・本マニュアルの概要
室内環境に関わる要因
ホルムアルデヒド、VOC、SVOC、MVOC など P. 67 『化学的要因』
真菌(かび)、細菌、ダニアレルゲンなど P. 89 『生物学的要因』
温度、湿度、気流、輻射など P. 92 『物理学的要因』
タバコ P. 95 『喫煙、受動喫煙、三次喫煙』
燃焼器具、調理、粉じん、黄砂など P. 103 『浮遊粒子、燃焼生成物等』
快適な室内環境の実現
換気 P. 116 『換気の重要性』
温度 P. 120 『高湿度環境への対応』
住居 P. 128 『居住改善』
シックビルディング症候群・シックハウス症候群とは
室内空気環境の悪化により、皮膚・粘膜刺激症状、頭痛、易疲労、めまい、嘔気・嘔吐などの精神・神経症状が主要症状で、基本的にはその環境を離れるとよくなるもの
P.28
『シックビルディング症候群・シックハウス症候群とは』
目
鼻
皮膚
目がかゆい・あつい・チクチクする、人によって重症度は異なり、コンタクトレンズ装着者はより過敏鼻がつまる訴えが最も多く、鼻水・鼻がムズムズする、などアレルギー症状である可能性も顔が乾燥する・赤くなる、顔や耳がかさつく・かゆい、手が乾燥する・かゆい・赤くなる、特に女性に顕著
のど
呼吸器精神・神経頭痛の訴えが最も多い。
また、頭痛とあわせて易疲労感、だるさ、集中力の欠如、不快感、吐気、嘔吐など声がかすれる・のどが乾燥する、咳が出る、深呼吸ができない、など
シックビルディング・シックハウス症候群の予防
【建物】
オフィス・公共ビル P. 133 『職域・オフィスビル、公共ビルの課題』
学校 P. 138 『学校の課題』
高齢者施設 P. 141 『高齢者施設の課題』
仮設住宅 P. 144 『仮設住宅の環境と健康問題』
【居住者】
乳幼児・子ども P. 150 『乳幼児など子どもと室内環境をめぐる課題』
高齢者 P. 152 『高齢者と室内環境』
アレルギーを有する人 P. 152 『アレルギーなどを有する人の室内環境』
【その他】
熱中症 P. 153 『室内における熱中症』
冬の室内 P. 162 『冬の室内環境』
症状の訴えへの対応
リスクコミュニケーション P. 168 『室内空気室汚染のリスクコミュニケーション』
相談への対応 P. 187 『相談を受ける際に注意すること』
P. 191 『相談チェックシート』
P. 193 『症状の出た住宅、職場、学校などへの支援』
P. 196 『住宅や職場で発生した場合の相談機関』
P. 198 『医療機関の役割』
P. 200 『メンタル面のサポート』
本態性環境不耐症 P. 204 『疾病分類と診療における扱い』
P. 207 『電磁過敏症について』
【Q&A】 P. 215 『内容と相談別回答例(Q&A)』