ファブリーズ殺菌成分が妊婦の流産や幼児へ与える悪影響 | 化学物質過敏症 runのブログ

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出典:健康ナビ
実験でわかった!?ファブリーズ殺菌成分が妊婦の流産や幼児へ与える悪影響

・「ファブリーズで洗おう」

そんなキャッチコピーのCMで大人気のファブリーズ。
簡単には洗えない製品の臭いが取れるので、使われている方も多いと思います。

ところが、この製品に含まれる除菌成分でいくつか気になる実験結果が報告されています。

また、データは整っていませんが、犬や猫の肝臓疾患で獣医さんにいくと、布用消臭スプレーの使用を控えるように指摘されたという話も耳にするようになりました。

ファブリーズの製造元であるP&Gでは、除菌成分としてQUATと表記されているだけで具体的成分を明らかにしていません。

安全性について実験を行っていると書かれていますが、成分を明らかにしないまま、自社での実験では安全だと言われて納得できない人もいると思います。

そこで、P&G以外で行われている実験結果を元に、4級アンモニウム塩の安全性についてまとめてみました。

不妊症で悩んでいる方や妊婦、お子さんをお持ちの方には是非ご覧いただきたい内容です。
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1 第四級アンモニウム塩とは?
2 実験でマウスに起こったこと
2.1 国内実験でわかった赤ちゃんマウス死亡率の上昇と体内異常
2.2 海外で指摘された流産率の上昇
2.2.1 研究施設の消毒剤で、マウスの出産率が低下した話
3 まとめ
第四級アンモニウム塩とは?ファブリーズ殺菌成分が妊婦の流産や幼児へ与える悪影響

第四級アンモニウム塩とは、分子式NR4+という構造をもった多原子イオンの総称です。

例えば、映画でいうとSFやドキュメンタリーといったカテゴリのようなものです。

成分は何種類もあり性質も異なりますが、主に消毒薬、界面活性剤、柔軟剤、シャンプーなどの帯電防止剤に使われています。

ファブリーズの場合は、抗菌剤として使用される4級アンモニウム塩が2種類使われているとされていますが、成分や配合割合は企業秘密です。

実験でマウスに起こったこと

ここでは、国内の東京都健康安全研究センターで行われた2回の実験結果と海外雑誌「NATURE」に掲載された内容やその後の実験をご紹介します。