-9:生物多様性と生態系への影響に関する世界的な統合評価書 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・デイブ・ゴールソン:サセックス大学生物学教授。オックスフォード大学を卒業後、オックスフォードブルックス大学で蝶生態学の博士号を授与される。

その後サザンプトン大学で、11 年間生物学の教鞭をとり、2006 年スターリングに移り、2013 年からサセックスで現職となる。

主な業績は、マルハナバチの生態学と保全で、昆虫の生態学と保全について、マルハナバチを中心として200 以上の科学論文がある。

「マルハナバチ;その行動、生態学と保護」(2010 年、オックスフォード大学出版)、マルハナバチに関する一般向け科学書「ハチのおはなし」(2013 年、ジョナサン・ケープ)の著者である。

2006 年にマルハナバチ保全信託という英国に拠点を置く慈善団体を設立し、現在会員数8000 人である。

マルハナバチ保全の業績に対して2010 年、バイオテクノロジー・生物科学研究評議会の「今年の社会革新者」に選ばれ、2013 年、ロンドン動物学学会の保全生物学のためのマーシュ賞を受賞した。

2013 年、エジンバラ王立協会のフェローに選ばれた。
ドミニク・ノーム:浸透性殺虫剤タスクフォースの現プロジェクトコーディネーター、マラウィのカスング国立公園保全マネージャー。

もともと獣医疫学者で、ケニアの畜牛の血液学と、オランダの家畜感染症の経済影響について、大学で研究した。

ヴァーヘニンゲン大学で動物衛生スペシャリストとして卒業後、独立系の自然保護科学者としてIUCN の生態系管理委員会とチンボ基金に所属している。

この間、浸透性殺虫剤タスクフォースを知り、2011 年からフィールドワークを始め、数年にわたってプロジェクトコーディネーターも勤めている。

マラウィではカスング国立公園の全体管理計画の作成を完了したところで、現在、管理計画の中の研究プロジェクトの調整にあたっている。

主な関心分野は、保護区の管理、特に野生動物の健康、および生態系再生の法的実行と戦略である。

マラウィなどアフリカ諸国でも浸透性殺虫剤の使用は増加しており、その使用の規模や付随する影響について情報の欠如にも関心を抱いている。
Environ Sci Pollut Res (2015) 22:1?4 ネオニコチノイド研究会監訳初版(2015/4/30)

 

runより:突然ですがこの記事はコピペ出来ないので頑張って音声入力していましたがマイクの故障で中断するしかなくなりました(´・ω・`)