普通のおしぼりでは、大丈夫なのですが、袋入りの分に関しては、使われているものが体に悪いので、反応するのです。
私が、使う分に関しては、布のおしぼりを出してくださいましたが、暖房で、揮発して、他の方のおしぼりの臭いがしんどかったです。
このような有害物質を含んだ多くの日用品に囲まれて生活をしています。
そして、無農薬、無化学肥料の野菜を使っています。という所でさえ、何の疑いもなく、袋入りのおしぼりを使っているのでしょう。
食料品の偽装が数多く行われたこともあり、食料品コーナーでは、表示を見ながら、買い物をされている方が多くなりました。
しかし、日用品売り場では、成分を見ながら、買う方は少ないと思います。
食事で、使い捨てのおしぼりが出てきたら、一度臭ってみてください。
何か気づくことがあるかもしれません。
もしかして、ツーンとした臭いは、しないでしょうか。
それで子供の口を拭いても大丈夫でしょうか。
ちょっと疑問を持ってください。
体の声に聞いてみてください。
何か違和感があるものは、体にとって、よくないのではないでしょうか。
普通に、売っている綿棒も一度臭ってみてください。
もしかして、こんなのを使っていたのかと思うかもしれません。
最近問題になっているアスベストひとつをとって見ても、
国も企業も業界も、それぞれが随分昔から安全性を疑っていたようですが、
目先の利益を優先し、結局はたくさんの人が被害に遭うまで安全策を講じてきませんでした。
日用品の中に含まれる化学物質の有害性や経皮吸収の危険性を、
一般的に使われているから、大丈夫だとは、絶対言えないと思います。
問題は、商品を信頼し、毎日安全だと思っている日用品にとんでもない健康を害するリスクが存在することです。
日用品に有害、危険という表示は、ないですから。
本当の意味での安全、安心を、化学物質過敏症になってから、考えるようになりました。
[有害な成分とは何か]という考えを持って、安全な製品を選択する必要があると思います。
私が空気清浄機を買ったお店の方は、しんどいと言いながら、出かけているのといいますが、
楽しみたい気持ちとの葛藤です。
私が、行っているトレーニングジムでのトイレがしんどくて、粉石けん、EM液や重曹やクエン酸などをプレゼントしたのですが、
今までと変わらないぐらい汚れも落ちるといってくださいました。
トイレは、トイレ用と書かれた分での掃除をしないといけないわけでは、ないですしね。
ただ、メーカーが決めただけですもの。
洗濯用の粉石けんをそのままではなくて、溶かして使うのです。
それを業務としてされている所も、東京の方にありましたが、使われている粉石けんの量は、それほど使われていないようでした。
主人は、化学物質過敏症ではないですが、シャンプー、リンス、や石鹸を変えたところ、頭の赤かった所が、だいぶ少なくなってきています。
髪の毛も増えているようだなと観察しています。
手荒れも、改善されてきました。
背中のかさかさしていた所が、冬にもかかわらず、逆に良くなってきています。
体に優しいものに変えると違いがわかります。
もっと早く変えれば、よかったなと思いました。
お風呂の掃除やトイレの掃除も、体に優しいものでも、十分汚れが落ちるし、きつい臭いがなくなってよかったと思っています。
自分が、楽になっただけでなくて、いろんな変化がありました。
石鹸に変えてから、髪の地肌が変わってきました。
合成界面活性剤が、本当に体に悪かったのだなという実感があります。
体に優しくない洗剤は、地球にも優しくはないです。
せっけんは、一定の濃度より薄まれば界面活性作用を失いますし、一日で分解してしまいます。
ところが合成界面活性剤は、どんなに薄まっても界面活性作用は失わず、分解もなかなか進みません。
地球温暖化対策にとっても、大きな違いが出てきます。