-2:洗濯物から出る貰いイソシアネートが職業病のレベルを超える | 化学物質過敏症 runのブログ

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私は感受性が高い人で、臨界影響の閾値(この値を越えると影響が出る)あたりをふらふらしていて、症状が出たり直ったりしている。

そして、アルコールの影響が加わった時(ビール大瓶半分でも)には、可逆性影響の限界近くまで行き、意識を失いそうになったり、眼前暗黒感(突然目の前が真っ暗になる)症状が出た。

 一方、妻は普通の感受性で、私と同じレベルの合成香料の臭いを嗅いでも通常は何とも無い。

但し、一度長時間吸い続けた時には、アナフィラキシー状態になり、病院で点滴を受けた。

(もちろん一緒に居た私もダウンした)

 この様に、人により同じ化学物質を同じ量吸っても、症状の種類や強さに差が有るという事を理解して下さい。

そして、症状は、MSDSで毒性を調べることで、どんな影響が出るかが分かります。

 

2.MSDS:Material Safety Data Sheet(SDS)(化学物質安全性データシート)について
   経済産業省の資料によると、→リンク

http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/msds/msds.html
 化管法で指定された「化学物質又はそれを含有する製品」(以下、「化学品」)を他の事業者に譲渡又は提供する際に、化管法SDS(安全データシート)により、その化学品の特性及び取扱いに関する情報を事前に提供することを義務づけるとともに、ラベルによる表示に努めていただく制度です。

 ここでは私の症状がはっきりしていて成分が公表され、また世間で知られているマニキュア除光液の主成分であるアセトンを調べてみたいと思います。

 マニキュア液、マニキュア除光液の毒性については、日本中毒情報センターの資料を参照して下さい。→リンク

http://www.j-poison-ic.or.jp/ippan/M70263.pdf


 但し、ここでは、肝心なアセトンの気体を吸った場合についてはあまり触れられていません。
 しかし、以前ラジオで、お母さんが除光液でマニキュアを落としていて、アセトンは空気より僅かに重いので下に溜まり、下に寝かせられていた赤ちゃんが中毒になった、と言っていました。→リンク
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/injuryalert/0008.pdf