-2:独立行政法人国民生活センター柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・2008年度2009年度2010年度2011年度2012年度2013年度(年度)
(件数)
相談件数
うち、危害情報


表2.商品の購入者と相談者の関係(注6)(不明・無回答等2 件除く(n=185))
商品の購入者と相談者の関係件数割合
相談者と同じ人48 26%
相談者と別の人137 74%
合計185 100%
(注6)PIO-NET の項目では「契約当事者同一欄」を用いて集計しています。
「柔軟仕上げ剤のにおい」に関する相談187 件のうち、危害情報は61%(115 件)で、その年度別の件数は、2008 年度は3 件でしたが、2012 年度には41 件となり、急増しています。2013年度は前年同期と比較してさらに増加傾向にあります(図1)。
危害情報の内訳をみると、被害者(身体にけがや病気等の疾病(危害)を受けた者)の性別・年代は、30 歳代~50 歳代の女性が70%(74 件)と多くを占めています(表3)。

また、被害にあった場所は、回答があった72 件のうち、「家庭」が92%(66 件)を占めています(表4)。

さらに、危害内容としては、体調不良などの「その他の傷病及び諸症状」(81 件)と「呼吸器障害」
(24 件)をあわせると、全体の91%(105 件)を占めています。

全体のうち、危害症状が1 カ月以上に渡っているとの申し出は12 件あります。
表3.被害者の性別・年代(不明・無回答等10 件除く(n=105))


男性女性合計
(注7)PIO-NET の項目では「事故発生場所①」を用いて集計しています。