野菜と果物に含まれる残留農薬量ワースト10 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・毎日食べている野菜と果物に含まれる残留農薬量ワースト10の実態。実際に使用されている農薬は何と60種類以上。
2016/12/28 くらし, よみもの, オーガニック, 農薬, 食べ物 投稿者: 小林 くみん
こんにちは。
IN YOUオーガニックスペシャリストの小林くみんです。
これまでIN YOUでは様々な農薬の記事についてお伝えしてきました。
99%農薬に頼る日本のスーパーは今。

「スーパーで普通にオーガニックを買える日」が来るために私たちができること。

NHKのニュースでも話題になった「日本農産物の残留農薬量」。
EUや台湾では、残留農薬量オーバーのため受け入れてもらえない日本のいちごやミカン。  
そのため国内用と海外輸出用で畑を変えている農家も存在します。  
 日本の農薬使用量は世界でもトップレベル。   
すでに使用を制限・禁止している国も多く存在する毒性の強いネオニコチノイド系農薬。  
そのリンゴに対する日本の使用基準は、アメリカに比べて2倍、EUと比べると2.5倍。 
そして、私たちの主食であるコメ、稲作にもネオニコチノイド系農薬の使用が普及しています。 
稲の害虫、カメムシの防除に特に威力を発揮し、散布回数も少なくて済む(毒性が強い)ため、多くの農家で使用されているのです。  
 確かに農薬は「今すぐ」害は出ないかもしれません。  
しかし、石油や石炭、鉱石などを原料に作られた、たとえ小さくても生命力の強い害虫を殺す農薬。  
その農薬が浸透した野菜や果物を毎日口に運んでいる私たち。  
  
「害虫は殺すけど、人間には全く影響がない」という魔法のような薬は、本当に存在するのでしょうか。
今や、多くの国で使用を禁止されているネオニコチノイド系農薬でさえ、当初は高い殺虫効果をもつ「夢の農薬」として、もてはやされていました。

農薬が、残留農薬が、私たちの体におよぼす影響は未知数なのかもしれない。
そんな現状を、私たち消費者が「今すぐ」変えることは難しいかもしれません。  
しかし「知っている」ことにより「避ける」ことは出来ます。  
  残留農薬の心配な野菜&果物、そして、その対策。  
  「知っている」ことで守れるものはあるはず。  
あなたとあなたの大切な人のために、知っておいてもらいたいことをまとめました。  
 あなたに知っていてもらいたい
「残留農薬のリスクがより心配な野菜&果物」
アメリカのワシントンD.Cを本拠地とし、環境保全に取り組む市民や団体のために有益な情報を提供するNPO法人、Environmental Working Group(EWG)。  

そのEWGが農薬(殺虫剤)残留量の多い野菜・果物ランキングを発表しています(2016版)。  
  
日本とアメリカでは、気候の違いや、使用が許可されている農薬も異なりますが、その野菜や果物の特性、育て方そして育つ時期により農薬の使用量そして残留量は決まります。  

(果物は害虫が付きやすいため農薬の使用が増えたり、 葉野菜は害虫に弱いため、やはり農薬を沢山使う必要があったり、 また、温かい季節は害虫も繁殖しやすく、農薬の使用が増えるなど。) 
 そのため、アメリカのデータではありますが参考になると思います。