食品中の微量遺伝毒性物質の評価 | 化学物質過敏症 runのブログ

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https://www.jstage.jst.go.jp/article/toxpt/43.1/0/43.1_S4-1/_pdf
食品中の微量遺伝毒性物質の評価
*山添 康1)

1) 内閣府食品安全委員会

公開日 20160808 
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抄録

食品の摂取や医薬品の服用によって微量ではあるが。

遺伝毒性を示す物質を日々体内に取り込んでいる。

これらの健康影響を明確にするには懸念の対象となる物質の毒性プロファイルの解析と曝露の評価が重要である。
  近年、実験動物を用いた微量曝露の成績、ヒトについての大規模の疫学研究結果の利用と動態解析を含めた曝露レベルの精密化が進み、低濃度曝露であっても、ヒトにおける健康影響を定量的に評価できるようになってきた。

本シンポジウムでは食品安全員会が行ったアクリルアミド評価を中心に、今後導入が予定されるin silico予測を含めた新たな展開について議論したい。