もしかして私も?化学物質過敏症の各種症状について | 化学物質過敏症 runのブログ

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もしかして私も?化学物質過敏症の各種症状について

化学物質過敏症は、アレルギーのような鼻炎や炎症などとして現れるのではなく、つぎのような「不快な症状」として現れます。

化学物質過敏症の症状の例

・頭痛、吐き気

・眼のかすみ、視力低下

・発汗異常、手足の冷え

・下痢、便秘

・結膜の刺激症状(眼がひりひりするなど)

・心悸亢進

・不眠、不安、うつ状態など

・皮膚炎、ぜんそくなど

 

このように、自律神経症状や循環器、免疫系、内分泌系、消化器系、精神症状など、多岐にわたって「不快な」症状として自覚されます。


理解されにくい化学物質過敏症


化学物質過敏症は、同じ環境にいても発症しないなど、反応に個人差が大きく、またストレスにさらされている人ほど起きやすいことから、周囲の理解を得にくい病気です。

しかし、2009年から「化学物質過敏症」は、病名として認められることになり、保険が適用されるようになりました。

カルテにも病名として記載できるようになり、患者・医師の双方の負担を減らすことになりました。

病気には、周囲の認知までに時間がかかるものもあります。

この化学物質過敏症もその一つと言えます。

苦しんでいる人の苦労は、周囲からはわかりませんが、こうした病気があることをきちんと理解し、一助となるような協力をしていきたいものです。