-6:からだの痛みの電話相談Q&A10例 | 化学物質過敏症 runのブログ

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10)「帯状疱疹後の激しい顔面痛(60代 女性)」
【主訴】
顔面(眼頭、眉の上、額)が痛い。
10年以上前に帯状疱疹で治療した。

数年前に顔面の激しい痛みが出て内科を受診、帯状疱疹後の神経痛と言われ、複数の内服薬を処方されたが全く効果がなかった。

着替える時に洋服が触るととても痛いし、物を噛むことができず食事が摂れない。

歯磨きや顔を洗うことなどもできない。

ペインクリニック科を受診したら、三叉神経痛だからと手術を勧められ脳外科にも行ったがまだ手術はしていない。

もう何が何だかわからない。とにかく痛みがひどく死にたい、気分の落ち込みもひどい。鍼や整体も受けたが効果はいまいち。

昨年は漢方薬も試してみたが効果がなかった。
今はさらに痛みがひどくなり火傷のようなビリビリした激しい痛みが襲ってくるようになったので、近くのペインクリニック科を受診し、帯状疱疹の薬とリリカを処方された。

でもリリカを飲んだら余計に痛みがひどくなったのでもうやめてもいいのか?痛み以外にも精神的にストレスを感じている。

【質問】
どうしたらいいのか?大きな病院に行ったほうがいいか?
家族が○○医大の関係者を知っているから紹介してもらおうかとも思っている。

【アドバイス】
慢性的な痛みが再燃しているように感じます。

担当医の先生に紹介状を書いてもらって、まずは通いやすい○○病院がいいのではないかと思います。
痛みと共存する方法として、プラス思考が大切であることと(不安、ストレス、こだわり、マイナス思考はより痛みを強く感じます)、痛みがあっても運動することが大切です。まずはラジオ体操でもいいです。

筋肉は動かさないとどんどん固くなり益々痛みがひどくなります。

また、できれば筋肉を意識しながらのウォーキングをしてください。

【相談者さまの言葉】
今日はありがとうございました。さっきは急に痛みが襲ってきたものですから…。こんなに話を聴いてもらってスッキリしました。今行っている病院の先生もうるさそうに面倒くさそうにするからあまり話せなかったんです。プラスに物事を考えるようにすること、運動も頑張ります。


対応時間や連絡先は下記の通りです。
電話番号のお間違えがないようご注意ください。
※お電話の通話料はご本人様のご負担になりますのでご了承ください。

平成28年度 厚生労働省「からだの痛み相談支援事業」
<電話相談窓口 ~相談料無料~>
毎週月・水・木曜日 9時~17時(※12時30分~13時30分は職員の休憩時間となります。)
平成26年8月~下記の電話番号になりました。
0561-57-3000
(平成26年8月~ 052-700-6078の電話番号は使えなくなりましたのでご注意ください!)
※月曜日または木曜日が祝祭日の場合は、相談時間を翌日にシフトさせていただきます。

※平成28年4月~医師対応ダイヤルはお休みとなります。


runより:精神的な事と運動を勧める事例が多いですが治まる事があるのは事実ですし特に薬物過敏症でのアドバイスを求めるのに良いかと思い掲載しました。