-2:世界で禁じられた金属『アマルガム』 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・実際のアマルガムの被害者
アマルガムの被害で多いものが

カラダの気だるさ
舌のざらつき
アレルギー
などがあり、ひどくなると癌、心臓病、血管障害、自閉症等の病気の原因になるとも言われています。

歯学と医学は、同じ医療であるものの、壁があります。

口の中が原因で起こった疾病にも関わらず、一般的な病院で「原因不明」「治療法はない」とされてしまうことが多々あります。

しかし、そうした「医療放棄」された患者さんの歯の詰め物を外したら症状がみるみるうちに改善したという例があるといいます。


アトピー性皮膚炎だと診断されていたが、口の中のアマルガム中毒だということが判明。アマルガムを除去したら症状が改善された。

 


アトピーが酷く、皮膚科でステロイド治療をするも治らず。

さらには側弯症(姿勢が悪くなること)も伴っていたが、アマルガム除去後どちらも改善された。 

 

これらの代表される症状の他にも水銀中毒の被害は多岐にわたります。

水銀は神経毒性があるので、肩凝り、頭痛、めまい、イライラなど原因不明の痛みを引き起こします。

口から溶け出して体の中に入った水銀(重金属)は、内臓にも蓄積されている可能性があります。

免疫力を低下させ、活性酸素を発生させ細胞にダメージを与え、老化を加速させ、DNAを傷つけることもあります。

アマルガムを除去し、うつ病・慢性頭痛・不妊などカラダの異変のあらゆる例が改善されたという事例は全国に多数あります。

アマルガムが水銀中毒としてカラダに与えている影響は事実であり、避けることはできません。

 

アトピーのような皮膚の症状、手のひら、足の裏にできる水泡状の湿疹は、口の中の金属に関係している可能性があることは、今では有名な話です。

 

 

アマルガムが世界で続々と廃止されている。

しかし、一方で日本は・・・

世界では歯科先進国スウェーデンがいち早くアマルガム使用禁止を発表し、続いてドイツやデンマーク・イギリスなどヨーロッパの数か国で使用が禁止されました。

一方で、アメリカ歯科医師会の公式的な見解では、アマルガムに含まれる水銀は「安全」だということになっています。

(しかし、訴訟大国アメリカではアマルガムの被害を知っていても、国として認めることは困難だという意見もあります)

同じく日本でも、まだ法律的に禁止されておらず、使用することについて問題はないというのが現状です。


海外の早急な対応からいつも日本は一歩も二歩も出遅れる。

 

アマルガムに害はある。

だが、国は「直ちに問題はない」と言う。

水俣病は最初の患者が出てから10年以上が経ち、初めてチッソ工場が操業停止になりました。

この10年の遅れが犠牲者を多く出す結果へと繋がり、世界最大の公害事件となった。薬害エイズやアスベストによる被害も行政の動きの遅れで被害者は出続けました。

しかし、今でもまだ、一部にはアマルガムばかりを成人の歯科治療時にも使用する歯医者さんがいると聞きます。

その理由がアマルガムが安価であることや型採り をして技工を必要としないこと・噛み合わせの調整もあまり必要としないことだといいます。

症例上、どうしてもアマルガムが適切だという治療計画の基に行わ れるのではなく、安い・簡単・楽という考えでアマルガムを詰められているのも現状です。

日本ではアマルガムは禁止されていないため、このようなことが起 こっています。


根拠が無いので、直ちに問題はない。問題はいつも闇に葬られる。

 

歯学部ではアマルガムは水俣病のような有機水銀ではなく、無機水銀だから安全だと教えられるが・・・
当サイトどくらぼで歯科医師免許を持つ歯科ライターの一人はこう言います。

“歯 学部で教わることはアマルガムは安全だということです。アマルガムは、水銀の中でも無機水銀とよばれています。

有機水銀は、無機水銀に比べ毒性が非常に強 い。

それに比べてアマルガムは無機水銀だから安全だ、という内容のことを大学の歯学部では教わりました。しかしアマルガムが決して安全ではないことを、現 在では世界で認められ始めています”

大学で教わることと、現場の声に乖離があることを日本の歯科医師達は気がついています。

 


アマルガムに関して警鐘を鳴らしている本は多く出版されている。しかし、問題は闇に葬られる。

 

 

歯科ラボへのリンク
アマルガム問題は歯科医師にとって、触れてはいけない話題

医療ジャーナリストの釣部人裕氏の著書「口の中に毒がある」によるとアマルガム問題は歯科医師にとって触れてはいけない話題だと言います。

アマルガムについて話題にすると地元の歯科医師会から呼び出しがあり「歯科保健行政を否定するならば保険医を辞めるか」と詰問をされる可能性があるとのことです。

歯科医師からすればアマルガムが安全だとされてきた過去があり、実際に使用してきた経緯があります。

アマルガムが保険適応されている現在、それを否定することは歯科医師会を否定することに繋がる為、触れてはいけない話題になっているのです。


医療人としての尊厳を失い、自分たちの保身に走る人間を患者は信じることはできない。

 

このように日本ではアマルガムについてはタブーとされ、真相はいつも闇に葬られます。

しかし、こうしている今も実際にはアマルガムが原因にも関わらず、“原因不明”の病で苦しんでいる方は増えています。