-2:どのようにして365日も満たずにMCS活動家になったか | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

2009年12月と2010年1月の間に、私の本の素敵な書評が発表されました。

最初のものは、エンジェル・マルティネス・カステルのブログ Punts de Vista で紹介されましたが、彼はエコノミストであり、またカタルーニャの公衆健康保護団体Dempeus の代表でもあります。

二番目のものは、ラファエル G. アルマザンのブログ Kabila で発表されましたが、彼は政治的権利及び人権を専門とするジャーナリストです。

そして最後のものは、環境ジャーナリストで著述家であるミグエル・ジャラのウェブサイトで紹介されました。

  1月末には、もうひとつの私のインタビュー記事がスペインで最も重要な新聞のひとつであるABCの健康特集ページに掲載されました。

このインタビュー記事は私の本の表紙の写真を掲載した2ページのもので、私が本の中で述べたMCS及び私の経験に焦点を当てるものでしたが、また、MCS被害者の完全な放置についても目を向けました。

彼らはMCS専門の免疫学者アーノルド博士によるMCSの記事も掲載しましたが、それはこの新聞のウェブサイトでも発表されました。

  ”Radio Intercontinenta”のラジオ番組雑誌”El color de la tarde”は、ABCのインタビュー記事が発表された後にインタビューを申し込んできました。

私は健康状態が悪く対応できませんでしたが、その代わりにデービッドがインタビューを受けることに同意しました。

そのインタビューはMCSと私の本に関するものでした。

  また1月末に、”鉱山のカナリヤ”という題名で El Observador 誌にひとつの記事が発表されました。私の本に触発されたこの記事は、MCS、毒、私の本、そしてレイチェル・カーソンの沈黙の春についてのものでした。

この記事はある生態学者によって書かれたものですが、それは、MCSの人々からの警告を知ることが出来る非常に闘志盛んで励みになる記事でした。

この記事は私の本の一節をもって終わっていますが、その結びの言葉は、”多分、そのように多くの有毒製品が私達を従順(羊)にしてしまった”でした。

  2月に、私の本は Radio Euskadi で文学ラジオ番組の中で述べられたので、同ラジオの他の番組”La noche despierta”が私の本とMCSについて話すための電話インタビューを申し込んできました。

私の体調が悪くこのインタビューを受けることは出来ませんでしたが、彼らは私の本に非常にショックを受けたので、夫のデービッドがインタビューを受けることに同意しました。

Radio Euskadi のデービッドとのインタビューは 30分間続き、非常に深い内容で感性の高いものでした。

彼らはMCSについて、いかに政府は私達を助けるために何もしなか、そしていかに私達は社会的サービスからの支援なしに生きることは出来ないか-について話をしました。

そのジャーナリストは非常に如才ない人で、インタビューは進みました。私は前もってベッドで録音したもので、ひとつの質問に答えました。

  3月に、私の本は二つの公共図書館、ナバーラ公共図書館とアリカンテ大学図書館の蔵書に加えられました。両方の図書館ではMCSについての本は初めてだったので、このことについてとてもわくわくしました。

  3月にはまた、デービドのインタビュー記事が、スペインで非常に重要な新聞 La Vanguardia の有名な欄”La Contra”に掲載されました。

彼らは私とのインタビューを望んでいたのですが、体調が悪くて私が応じることは出来なかったのです。

このインタビューはMCSと私達の経験に関するものであり、大成功でした。

そのために他のラジオ番組がデービッドにインタビューを申し込んできました。

  ラジオ3のインタビューを受けたその日に、インタビューにショックを受けたのでMCSの認知向上に役立つ短編映画を作ろうと決心したスペインの映画会社が私にコンタクトしてきました。

彼は、たとえ内容はフィクションであっても出来る限り現実的で正確なものにしたいとして、私の助けを求めてきました。

MCSについてのこの短編映画は Los Pajaros de la Mina(鉱山の鳥)という題名で3月から撮影がはじまりました。

それは、スペインでは初めての短編映画なので、多くの期待、話題、そしてプレスの関心となっています。

  Terra Verda(グリーン・アース)と呼ばれる全国TV番組が、家庭における有毒物質についての番組に参加するよう要請してきました。

私の体調が悪いので、彼らは私の家に来ることは出来ませんでしたが、彼らはデービッドがビデオ・カメラで私のインタビューを記録することに同意しました。

彼らはまた、MCSのために私達が家で行った変更(改造)について示してほしいと頼んできましたので、私達はこれら全ての情報を示す第二のビデオを撮りました。

この番組は3月末に放映されるでしょう。

そのときには私のブログ No Funで私達が家で撮影した両方のビデの全てとともに、この番組を紹介します。

  これが、この一年に満たない間に起きたことの全てです!私は特に健康状態が悪くなっていて、このようなこと全てをできるなどとは想像することもできなかったので、このことについて非常に興奮しています。

もちろん、デービッドや私の家族全て、そして世界中の友人達の助けなくして、私はこのことを実現することはできませんでした。

  この記事は、The Canary ReportとCSN-化学物質過敏症ネットワークで発表されました。


runより:化学物質過敏症を理解すればいつでも活動家になれます。

必要なのは覚悟くらいなもんです( ̄_ ̄ i)