・図1 リアルタイム観察および電磁波ばく露システム
(a) 電磁波ばく露中に脳微小循環動態を計測するシステム一式を示す。
(b) ラット頭部に8の字ループアンテナより電波を照射しながら、蛍光顕微鏡下で血管運動および白血球挙動を高感度CCDカメラで撮影し、各画像処理装置に取り込む。
・(a) 蛍光顕微鏡により取得した脳軟膜細動脈の蛍光顕微鏡像を画像解析装置により解析している。中央に白く見える細動脈の血管壁部分(画像上のエッジ)を検出し、それらの感覚をpixel数として計測する。
(b) 血管径の経時変化を示す。画像解析装置により得られたpixel数を時系列表示したグラフ。
細動脈の血管運動の様子が認められる。
・図3 実験プロトコル
(a)血管運動および(b)白血球挙動計測時の実験プロトコルを示す
・図5 電磁波ばく露中の回転白血球数変化
(a)4週齢ラットおよび(b)8週齢ラットの回転白血球数を示す。Pre, Post1, Post2, Post3
はそれぞれ電磁波ばく露10分前、ばく露開始10分後、20分後、40分後の値を示す。Sham,
RFはそれぞれ偽ばく露群およびばく露群。nは観察した細静脈数。
・(a)4週齢ラットおよび(b)8週齢ラットの粘着白血球数を示す。
Pre, Post1, Post2, Post3はそれぞれ電磁波ばく露10分前、ばく露開始10分後、20分後、40分後の値を示す。
Sham,RFはそれぞれ偽ばく露群およびばく露群。
nは観察した細静脈数。