-2代替冷媒の危険性 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

皮膚に付着した場合
・濡れた衣服や靴および靴下を直ちに脱がせる。付着部を多量の水を用いて充分に洗浄し、刺激が残るときには直ちに医師の手当を受ける。

眼に入った場合
・液体に接触した場合は、直ちに清浄な流水で15分以上洗眼し、速やかに
医師の手当を受ける。

飲み込んだ場合
・肺に入る危険性がある為、無理に吐かせないで、すぐにコップ2杯程の水を
与える。

意識のない人には決して何も与えてはいけない。

自然に吐くようなら、もたせかけるようにして、肺に吸引しないようにする。

応急措置後速やかに医師の手当てを受ける。

予想される急性症状および遅発性症状並びに昀も重要な徴候および症状
・許容濃度を超えた高濃度の吸入暴露により、吐き気、頭痛、めまい、錯乱、
倦怠感(思考力減退)、(筋肉の)協調運動失調、意識喪失のような麻酔性の
一時的な中枢神経系機能の低下および肝障害を生じる恐れがある。

心拍が不規則になったり、心臓が止ったりすることもある。

液を飲み込むと、咳、不快感、呼吸困難、息切れ、不整脈、動悸、血液循環不良を生じる恐れがある。
応急措置をする者の保護
・被災者を救出する場合は、送気マスクまたは空気呼吸器を着用する。
医師に対する特別注意事項
・エピネフィリン等のカテコールアミン系医薬品の使用は、心臓不整脈の原因となるため、緊急の生命維持の治療に限って、特別な配慮の基に使用して下さい。
5.火災時の措置
消火剤
・本物質は不燃性なので、周辺の火災に対して適切な消火剤を選定し、使用する。
火災時の特有の危険有害性
・加熱により容器からガスが噴出した場合は、炎により分解生成した有害ガスを吸入しないように風上に退避する。
特定の消火方法
【周辺火災の場合】
・容器を安全な場所に移動する。

移動不可能な場合は、容器に破損が生じいように散水し、冷却する。

容器が破損する恐れがあるので、冷却作業は充分な距離をとり、風上から行う。
【容器に着火した場合】
・可能ならば容器を可燃物から遠ざける。大量の水を注水して冷却し、危険を伴わず実施できる場合はガスの漏洩を止める。 炎により分解生成した有害ガスを吸入しないように注意し、周辺の火災の消火に努める。
消火を行う者の保護
・必要に応じ、防護服または防火服、空気呼吸器または循環式酸素呼吸器、 ゴム手袋、ゴム長靴を着用する。
6.漏出時の措置
人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置
・大量に漏れた場合は処置関係者以外安全な場所に退避させ、漏洩した場所の周辺にロープを張るなどして人の立ち入りを禁止する。

室内の処置作業は酸欠の可能性があるので、換気するか空気呼吸器を使用する。

除去作業の際は適切な個人用保護具を着用する。 
・気化した蒸気は空気より重く、低い場所や密閉された場所に溜まりやすいので注意する。
環境に対する注意事項

出液は、下水溝等構外に流出しないようにする。

回収、中和、封じ込めおよび浄化方法と機材
・危険を伴わずに実施できる時は、容器のバルブを閉めるか漏洩部を塞いで漏れを止める。
・漏れが止らない時は、密閉できる容器に移しかえるか、開放された危険性のない場所に運び出す。

大量の漏洩には、せき止める等の処理をして、密閉できる空容器にポンプ等により回収する。漏出液は、下水溝等構外に流出しないようにする。

回収できなかったものについては、吸収剤に液を吸収させ、安全な
場所に移す。
付近の点火源、高熱源を直ちに取り除く。(熱分解の防止)
7.取扱いおよび保管上の注意 
取扱い

蒸気を吸入したり、眼・皮膚・衣類に液が触れないように適切な保後具を着用し、できるだけ風上から作業する。

充填容器を過熱する時は、温湿布または40℃以下の温湯を使用し、ヒーターで直接加熱してはいけない。空容器は適切に管理し、それを廃棄する時は残留物のないことを確認する。

取扱い後は、手・口を良く洗う。

低沸点の液体なので大気で速やかに気化する。

気化した蒸気は空気より重く
床面に滞留し、密閉した室内で使用する場合には、酸素濃度の減少による窒息の恐れがあるので、部屋の床面は換気を充分に行う。
局所排気装置・全体換気・蒸気の発散をできるだけ抑え、適切な換気を行い蒸気が滞留しないようにする。
作業環境を許容濃度以下に保つように努める。

(【8.暴露防止及び保護措置】参照)
安全取扱い注意事項

裸火や300-400℃以上の高温に加熱された金属等に接触すると熱分解し、有毒ガスを発生することがあるので、取り扱う場合はこれら液および蒸気が接触しないようにする。


runより:大量っつーても化学物質過敏症には微量でも危ないんですが・・・

(´_`。)