柔軟材の臭いは嫌われている?
周囲に迷惑をかけない対策を紹介
ドラッグストアに行くといろいろな香りの柔軟剤が並べられています。
またテレビのCMでは香りが一日中長続きするとうたった新商品が次々にPRされています。
一方柔軟剤のにおいが近くにいる人を不快にしたり、ひどい場合は健康を害する悪臭になってしまうケースも出ています。
周囲に迷惑をかけない柔軟剤の正しい使い方、対策をご紹介しましょう。
臭いと匂いの違いは?
臭いと匂い、どちらも「におい」と読みますが、その違いは何でしょうか?
臭いは不快なにおいで、匂いは心地よいにおい、そのように解釈している人が多いはずです。実際そのように使いますよね。
いい匂いを快適だと感じるのは当然ですが、自分がいい匂いと思っていても使い方を間違うと、いろいろな弊害が出てくるのです。
嫌なにおいだとしても、すぐ消えるからそんなに神経質にならなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、、不快なにおいから結構深刻な問題にまで発展していることもあります。
良い香りって思ってるのは自分だけ?
花の香り、シトラスの香り、濃厚なムスクの香りなど、誰にも自分の好きな香りがありますよね。一方で全く香りが苦手で無香料のものを好む人もいます。
バラの香りが好きな人であれば、香水やシャンプー、ルームフレグランスまでバラの香りで統一している方もいるかもしれません。
しかし、バラの香りはみんなが好きなわけではないのです。ある人はオレンジなど柑橘系の香りが好みかもしれませんし、ある人はどんな香りも好まないかもしれません。
自分が良い香り、心地よい香りと思っているものは、決してみんなが良い香りだと思っているわけではないのです。
そこを勘違いしていると他人に不快に思われるケースが出てくるので注意が必要です。
不快な臭いと快い匂い
臭いはトイレが臭う、タバコ臭い、など嫌なにおい、不快なにおいのときに使いますね。
一方匂いは、花のいい匂いがする、カレーを煮こむいい匂いがしてきた、など心地よいにおいに使われます。
臭いはほぼ、不快なときに使いますが、匂いについてはかなり個人差があります。
自分がいい匂いと思っているものが他人には「臭い」になってしまうこともあるんです。
自分にとって快い匂いは、人よって感じ方が違うことを忘れてはいけません。食べ物の好みがそれぞれ違うのと同じように、においの好みも人それぞれなのです。
柔軟剤も70%以上の人が不快に感じれば臭い
電車や会社の中で、柔軟剤のにおいを臭いと感じたことはあるでしょうか。
人が多く集まる通勤の電車内できつい香りの香水や柔軟剤の香りに朝からむせかえる、なんてこともあるかもしれません。