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炭水化物を食べると酔っ払う「腸内発酵症候群」
炭水化物は美味しい。
が、ごく稀にこれを口にすることで酔っ払ってしまう人がいる。
それが腸内発酵症候群、通称ビール自動醸造症候群だ。
この症候群では、腸内に出芽酵母が過剰に発生してしまい炭水化物をアルコールに変えてしまう。
それが血中に吸収され、患者はお酒を飲んだかのようになる。
なぜなら本当にその通りだからだ。
勝手に酔っ払ってしまえるなんてパーティの席なら素敵なことにも思えるが、日常生活を送る上ではちっとも素敵じゃない。
誰かに病気を打ち明けても、アル中の戯言ぐらいにしか思ってもらえないだろうし、普段から二日酔いに悩まされるなど、不幸の源泉でしかない。
パノラ・カレッジのバーバラ・コーデル氏によれば、この過剰な出芽酵母が発生する原因の1つは抗生剤の使用にあるのかもしれないという。
こうした患者はしばしば症状が現れた時期を特定することができ、それは長期間の抗生剤使用と重なるようだ。
長期間抗生剤を使用することで細菌が死に絶え、そこに出芽酵母が繁殖しやすくなるのだ。
この稀な生物学的現象が発症してしまったら、抗真菌剤と低糖質/低炭水化物の食事を摂ることで酔っ払い症状を抑えることができる。
runより:腸内で発酵すると確かに酔うでしょう。
しかし肝臓スルーとは思えないのでエタノール⇒アセトアルデヒド⇒酢酸という解毒ルートが飛んでいると私は思うのですが・・・(´_`。)