「喫煙対策怠る」 女性従業員が積水ハウス提訴 | 化学物質過敏症 runのブログ

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「喫煙対策怠る」 女性従業員が積水ハウス提訴


(2011年12月12日) 【中日新聞】【夕刊】【その他】

シックハウス対策先進でも

 業界に先駆けてシックハウス対策に取り組みながら社内の喫煙対策を怠ったなどとして、受動喫煙症と診断された大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪市)の女性従業員(51)が、同社に約586万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしたことが12日、分かった。

 同日の第1回口頭弁論で、積水側は「業務と被害の関連性がないことを主張する方針」として請求棄却を求めた。

 訴えによると、女性は2004年から嘱託社員として、滋賀工場で作業服の修繕などに従事。

喫煙室はあったが、ミシン室や会議室でも多くの従業員がたばこを吸っていたため、せき込んだりするようになった。

上司にも相談したが分煙策が取られず、08~09年に受動喫煙症や化学物質過敏症との診断を受けた。

 女性側は「人体への煙の影響について他企業より広い知見を持っている」として安全配慮義務違反を主張している。


runより:タバコだけでも化学物質過敏症と診断される事があります。

タバコには数えきれないほどの化学物質があるので多種類化学物質過敏症の対象となるという一例の記事です。