4:【重要】化学物質過敏症・電磁波過敏症と思いこみ、決めつける前の確認事項 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

3.過敏症特有の曝露症状、解毒症状(好転反応)と薬の服用について
1)まず気をつけたいのが、反応時の薬の服用についてです。
化学物質過敏症が病名認定されてから特に、刺激的なニオイや成分が気になりだし、化学物質によって体調を崩す症状を訴えると、抗アレルギー剤や精神薬(安定剤、睡眠薬)、ステロイド剤が安易に処方される傾向があります。
「電磁波」なんて口に出した瞬間に、心療内科、精神科まわしだそうです(-。-;)ついつい、すぐに回復したいと思い、今までの「病気=病院+薬=回復」という行動パターンのもと、安心して飲んでしまいますが、もし、本当に治したいなら、遠回りになりますので、抗アレルギー剤や精神薬(安定剤、睡眠薬)、ステロイド剤については、服用をすぐにやめられる人は捨てて、だめそうな人は量や回数を減らしながら、最後はやめてください。
理由は、前述した通り、薬は化学物質であり、体温を低下させ、その症状を麻痺させる、マスクする効果が際だってしまい、本当の原因がぼやけてしまいます。
原因が、生活環境(家や職場、学校)の化学物質や電磁波だったり、食事の乱れによる栄養失調だったり、過度なストレスによる栄養失調だったりする訳ですから、素直に原因に気づいて、それを改善し、意識を変え、価値観を正して、幸せな道へ戻るためには、ごまかしてはいけません。
尚、良医は、サプリメント(ビタミンC/アスコルビン酸とか、カルシウムとか)を処方してくれますので、それらは捨てないでくださいね。もったいない。

2)曝露反応と好転反応については、ほとんど症状は一緒です。
原因物質が思い当たるならば、それは曝露反応でしょう。

それは、切れ間無く、体調を悪化させ、不快で、いてもたってもいられない状態になるはずです。
原因物質が思い当たらず、いつもと変わらないのに、曝露したような反応。

それは、好転反応だと思います。

反応している時間と、していない時間がある場合。ある時、辛い、痛い、かゆい、、、、でも、さっきは大丈夫だった、という感じです。
正しい栄養素が入って、酸素、水が供給され、意識がリラックスした「解毒モード」に入っている状態で、実際に解毒する際に(経皮毒以外)は、血液に入って、内臓を経由して、排毒されますから、体内に蓄積された有害物質によって起こる曝露反応です。

気をつけてもしょうがないので、覚悟して、我慢します。
経皮毒は、皮膚が荒れ、やぶけ、アトピーやアレルギー反応のように、一皮むけるしか再生しようがありません。

化学物質漬けにしてきた手や顔、頭については、相当の覚悟をもって、再生を待ちましょう。

3)解毒モード時は、血液が酸性化するため、アドレナリンなどイライラ、攻撃物質が多量に発生しますので、キレやすく、疲れやすく、どうにもならない不安、倦怠感、嫌悪感、ヒステリー状態になりがちです。
食品だけでは間に合いませんので、サプリメント補給でしのぎます。
特にビタミンC 類、カルシウム&マグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラル類が、血液をアルカリ性へ中和するために頑張ってくれます。
オーガニックの果物やフレッシュジュース、ドライフルーツ&ナッツなども効果的ですが、食べ過ぎると胃が荒れ、肌にも出ますので要注意です。
同様に、肝臓、腎臓など、肝心要の臓器達が解毒のために、大きなダメージを受けながら仕事をしてくれます。
ビタミンB 群は、それらを助けてくれますので、ビタミンB3(ナイアシン)やB6、B12 など、B コンプレックスや、単体をある程度、基準値以上に補給してあげても水溶性ビタミンですので負荷なく、どうにか解毒のダメージを薄れさせてくれます。

4)生理が止まっている人は、生理が始まることがあります。逆に止まる人もいます。
体はダメージの度合いを知りながら、順番に、大きなダメージがないように解毒、排毒してくれるそうです。
月経による排血は最大の解毒と言われます。古くは堕胎によって、女性は解毒したとも言われるほど。

動物性食品由来の陽性毒が多いため、キツイかもしれませんが、頑張りましょう。
市販の生理用品はケミカルなので症状を悪化させます。

決して使用しないように、ご注意ください。

5)メンタル的には、当然ですが、とてもへこみます。

オチ気味になるはずです。
それだけ有害な物質が、身体中を駆けめぐっているわけですから。

めげてはいけません。
孤独も必要ですが、孤立してはいけません。エネルギーが枯渇してしまいます。
解毒において、最高に免疫を上げる方法が、ポジティブな意識です。
笑うこと、喜ぶこと、愛すること、安心すること、、、、、笑顔になれる時間を大切にしてください。
心地良くなれる人や生き物(動物)と一緒にいてください。やさしくいたわる言葉を交わすこと。
異性ならば、手をふれて、キスをして、ハグをして、愛し合う時間も、最高の免疫上昇になります。

腹の底から笑えること、感動の涙を流せること、美味しい食事を楽しくいただけること、それこそ最高の幸せであり、自由であり、免疫が高まる一番の秘薬です。