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出典:my news japan
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NTTドコモとソフトバンクが住居から20メートルの低層・至近距離に携帯基地局を設置――緊急対策としての電磁波遮断法とは

18:38 05/17 2014

黒薮哲哉

 新聞・テレビは巨大広告主を恐れてほとんど報じないが、生活防衛を図る住民の間では既知の事実となっている基地局の健康被害。

住居のすぐそばに携帯基地局が設置され、住民との間でトラブルになるケースが目立ってきた。

今年1月、東京・調布市でソフトバンクが三階建て低層マンションの屋上に基地局を設置したところ、道路を挟んだマンションに住む住民らが怒りの声を上げた。

基地局と住居の距離は最短で約20メートルと目と鼻の先だ。

東京・練馬区でも昨夏、NTTドコモがやはり三階建て低層マンションの屋上に基地局を設置し、住民が反発している。

背景には、大容量化・高速化など通信の質を高めて競争を勝ち抜きたい電

話会社の思惑と政治・行政の不作為があるが、電磁波から逃れるために自宅を奪われかねず、資産価格が下落するリスクもある。

最新の状況に加え、緊急対策として電磁波を遮るノウハウを、筆者が実践しているものも含め3つ紹介する。

 ポールに取り付けられた3個の円筒形の物体。

アンテナというよりも、牙をむきだした灰色のロボットに近い。

そのロボットが直立不動の姿勢で視線を一点に据え、部屋の中をじっと覗き込んでいるような印象があった。

 なによりも異様なのは、アンテナの高さと視線が並行な位置関係にあることである。

基地局はこれまでの取材でたくさん見てきたが、ここまで視線と並行に至近距離なのははじめてである。

 「これはひどいですね。こんなケースは見たことがありません」

 わたしは居間のガラス戸を開けて、設置されたばかりのソフトバンクの携帯基地局を見つめた。距離は、約20メートル。

幅の狭い道路を隔てた向かいにある3階建て賃貸マンション『コーポ静』の屋上に取り付けられている。

 基地局の設置が始まったのは今年2014年1月15日。そして、暗がりの中でも作業が続き、28日に現在の姿になった。

 わたしが立っているのは、東京・調布市にある5階建てマンション『LH調布つつじヶ丘』の3階、田中茂(仮名)さん宅の居間である。

『コーポ静』の屋上と同じ高さである。

 アンテナはポールの上部に設置されているので、田中さん一家は、やや斜め上の至近距離から、マイクロ波(携帯電話の通信に使われる電磁波)の直撃を受けることになる。

 幸い5月15日の時点では、まだ電波は発射されていない。

田中さんが住むマンションの住民の多くが、ソフトバンクに対して撤去を求めているからだ。

 言うまでもなく、基地局が稼働されると、田中さんだけではなく、近隣の住民も老若男女を問わず1日24時間、1年365日、マイクロ波に被曝することになる。

 かつて携帯基地局は、電波をカバーする区域内で、なるべく高いビルに設置する傾向があった。それにより、電波を広域に拡散できるからだ。

 ところが最近、電話会社は低層階のビルにも携帯基地局を設置するようになってきている。

 このような流れが生まれたのは、行政が適切な規制を怠るなか、企業が生き残りをかけてやむなく採用した戦略と考えられる。

すなわち、「つながりやすさ」「大容量高速通信」の競争激化で各社が基地局の数を増やすなか、一方では電磁波の人体影響も指摘されるようになって基地局の設置場所を確保することが難しくなった結果、設置場所の候補地を広げ、低層ビルまで選択肢に入ってきた、というわけである。

◇寝室の窓外に基地局が
 東京・練馬区でも、調布市のケースと同じ問題が発生している。地上3階(地下1階)のマンション『ベルファース練馬』に、NTTドコモが基地局を設置したのは、2013年7月のことだった。

 設置場所は、民家が密集した閑静な住宅地である。そのため低層ビルに携帯基地局を設置すると、隣接する民家のすぐそばにアンテナが位置してしまう。溝口哲雄(仮名)さん一家のケースが、その典型だ。

 溝口さん宅の寝室は3階にある。

寝室はベランダとつながっており、そこからやや斜め上、約13メートルの地点に基地局が立っているのだ。

その近さから、前出の田中さんの例よりも、さらに深刻かも知れない。

 発端は、2013年1月のことだった。

NTTドコモは、基地局の設置工事を告知するチラシを突然、配布した。

しかし、これに住民が反発。

近隣の署名を集めて反対したが、聞き入れられないまま、NTTドコモは、7月に工事に踏み切った。


runより:この記事には続きがあります、全部読みたい方はリンク先から。

新聞・テレビは巨大広告主を恐れてほとんど報じないが」という文で事情が全て判っちゃうといのが悲しいですね(´・ω・`)