お待たせしました、P1は1ぺージ目という意味です。
まずは総合的な事を書いていきます、まえがきみたいな物と思ってください。
私が聞いた話では化学物質過敏症として共感できる、面白い、だけど他人への説明には使いにくいという事でした。
その理由はいくつかあると思います、患者としては症状のつらさを伝える描写が足りないと感じるでしょうがまだその部分にまで物語は進んでいません。
基本に忠実で生い立ち、虐待を受けた等時系列で進んでいるからです、化学物質過敏症にしろ電磁波過敏症にしろこういう共通点が何かあるんです。
その為出会いと過去の話が多くなっています、軽視しがちですが重要な事なんですね。
また虐待を受けて育つとちょっと普通とは違う思考になります、ひできさんがかおりさんを宇宙人みたいと感じたのは普通に育った人なら思う事です。
正直宇宙人と魚に「死体」と言った事は描いてほしくは無かったと思います、否定論者にとって格好のエサ材料になります。
しかし事実をまるごと書いたのは正しい、真価が解かるのはかおりさんがもっと悲惨な目に遭ってからという事になります。
もう1つはあくまでもかおりさんの場合だからです、化学物質過敏症の個人差は大きくエピソードも様々なので自分には当てはまらないから説明に使えないのですね。
しかし1コマづつ分析するとかなりの情報量となります、これについては次回から解説していきますね。