化学物質と日常の生活3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

基本原則
 
1.買わない、使わない、近づかない
 何が使われているか情報が得られない、あるいは安全性に疑いのある化学物質を使った製品や農水産物はできるだけ避け、使わずに済ます方法やより安全な物質に切り替えよう。

2.減らす、間をおく、防御する
 やむを得ず利用しなければならない場合は、使用量を最小限に、回数も減らそう。

場合によってはマスク、手袋などで体内に取り込まない工夫を。

3.汚さず、捨てず、ばらまかない
 使用や廃棄の際に環境を汚さないで、あなただけの地球ではありません。

化学物質に応じた適切な処理・処分を忘れずに。


キーポイント

4.妻子危うきに近寄らず
 女性は家事・化粧など様々な化学物質に触れる機会が多いことに加え、デリケートな胎児を宿すことから最大限の注意が必要です。

また乳幼児は大人より影響を受けやすく、行動も予測しがたいので目を離せません。
 
5.口は災いの入口
 化学物質の多くは飲食物を通じ体内に入ります。

幼児はモノをなめたり、口に入れます。

食品の容器やパッケージも含め、あらゆるルートをしっかりチェック。  
 
6.食物は選べても、空気は選べない
 建物など閉じられた居住空間の空気は主要汚染ルートの一つです。

タバコは注意しても、建材、家具等からの揮発や化学物質の付着したハウスダスト(家庭内の紛塵)には気づきにくいものです。

こまめな掃除と換気を。

7.知らぬが仏とならぬよう
 情報のアンテナを張りましょう。

科学的に確かな情報は化学物質の海を渡る羅針盤ですが、科学は日進月歩です。

知らぬばかりに取り返しのつかないことにならぬよう。

8.温故知safe(おんこち・せいふ)
 故(ふる)きを温(たず)ね、安全を知る。

おじいさん、おばあさんの時代は化学物質フリーでスローなシンプル・ライフでした。
むかしのクリーンな暮らしを再発見しよう。
 
 
(*)「予防原則」:人の健康や環境が脅かされている場合、その因果関係が科学的に証明されていなくとも、何らかの予防的措置をとるべきとする考え方。

runより:人間も化学物質・・・否定論者がよく使う言葉ですが我々が使う化学物質とは「有害化学物質」の事を差します。

もちろんこの記事も有害化学物質のお話です。