香水入り切手は障害者の生活を制約する :3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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 そのような配達は、まだアレルギーの被害を受けたことのない人々も過敏にする可能性があります。

使用されている香料は適切にリスクが評価されているのですか?

 有害性がないと言い切れますか?

 ドイツで使用されている香料の大部分は耐性についてテストされていないことを知っていますか?

 ドイツ連邦政府による”アレルギーに関する特別報告 2000”によれば、一般国民の約15~25%、すなわち2,000万人以上がアトピー性疾患によって影響を受けており、3分の1、すなわち約2700万人がアレルギーに過敏です。

このデータが増えるようなことは、どのようなこともするべきではありません。

 この過敏症を持った人々にとって、臭いは様々な身体的反応を引き起こします。

病気と健康の状態により、それらは有害性はない痛みから命を脅かす症状まで様々な範囲があります。

下記のような困難が個別に、あるいは組み合わせとして起きるでしょう。

 疲労、くしゃみ、目のチカチカ、ほてり、かゆみ、水ぶくれ、炎症、唇のはれと乾き、鼻粘膜のヒリヒリ、舌の乾き、歯痛、咳、声の嗄れ、呼吸困難、めまい、病気、頭痛、偏頭痛、言語障害、記憶障害、吐き気、心臓痛、頻脈、ショック症状、放心状態、昏睡

 そのような出来事は他の物質への過敏性を増大し、長期間の回避及び健康生活という戦略による回復達成も難しくします。

 他に何もなくても、人工の香りは健康な人の審美的知覚をかく乱し、決して官能の深部に到達することはありません。

有機農業者からいくつかのリンゴを買い寝室に置いて、その香りを香水入り切手の香りと比べてください。

 上述の全てを考慮して、私達は臭いに過敏な一般集団中のこれらの人々に予期される健康損傷を認識し、障害者の権利に関する条約(Convention on the Rights of Persons with Disabilities)に基づきこれらの香水入り切手の流通は即座に停止すべきことを要求いたします。

敬具

シルビア K. ミューラー、ブルノ・ザッケ

CSN - Chemical Sensitivity Network
英訳についてクリスとジムの支援を感謝します。