昨日のなとバスの活動-8 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・2009-02-16 香水の自粛のお願いに化学物質過敏症を持ち出さないほうがいい


つまり苦しめと言う事か?
まず朝日新聞は「ごく微量の「化学物質」の曝露により様々な健康障害が引き起こされるとする疾患概念である」等と書いていない。
それはNATROM氏の勝手解釈であり新聞記事を紹介する前文としては不適切。

それとNATROM氏は化学物質過敏症患者の苦痛などは否定しないとどこかで言い訳してましたが化学物質過敏症以外にどうやって個人の自由である香料の自粛を求めるのか聞いてみたい。
罰則付きの法案でも出来ない限り無理な話だろう。
少しは考えて患者へ配慮した記事を書いてもらいたい。


>マスコミも、化学物質過敏症について報道するのであれば、標準的な見解も紹介して欲しい。


マスコミは実際に起こっている事を報道しただけですが問題があるの?
標準的な見解だから掲載したんでしょ?
NATROM氏の自称標準的な見解は日本には無いという事だろう。


>しかし、記事で問題になっている整髪料や香水については、とてもじゃないが「超微量」とは言えない。


化学物質過敏症患者全てが常に超微量の化学物質に反応する訳ではない。
臭気過敏状態も絡みブラインド条件下で負荷試験する事も難しい。
匂いという見えない敵と戦う患者の心理は重症な程ビクビクしておりその様な心理状態では二重盲検査は成功しにくい。
また二重盲検査には問題があり被験者の心理状態でも結果が左右される。
例として
「超微量を感じる程悪化している事を受け入れたくない」という心理。
「超微量でも感じて化学物質過敏症を病気として認めさせたい」という心理。
二重盲検査では化学物質過敏症のトリガーの1つ、あくまでもトリガーの1つである心因性もある為二重盲検査では心因性しか見いだせない。
脳刺激による反応の方がより確実な検査が可能だろう、実際行われている。
かつて臨床環境医も二重盲検査での立証が重要と考えていた様だがそれは既存の医学に基づく考え方であった為でそう考えるのは自然だろう。
しかし化学物質過敏症は自律神経に何らかの障害が起きているのがトリガー要因の1つであるが二重盲検査ではそこまでは解からない。
最早二重盲検査で結果を出せというのは時代遅れといえよう。


NATROMは自分が見えてない。
>たとえるなら、子供たちの言葉づかいが良くなるとしても、「水にありがとうと言葉をかけると結晶がきれいになる。お友達ともお互いにありがとうと声かけしよう」と教えるのが問題であるのと似ている。


例えがおかしくないですか?香料使用は個人の自由という権利であり道徳では無い。


>さらに、「化学物質過敏症」に本当に配慮しはじめたら、収集がつかなくなることも考えられる。程度にも差があるが、農薬はダメ、床のワックスもダメ、石油由来のインクもダメ、電磁波ダメ、食物添加物ダメである。


実際ダメな患者は多い、我慢しろとでも言うのですか?


>しかも「超微量」であっても反応するのだ。どれだけ配慮しても、「症状が出た」と主張されれば、「化学物質」のせいになりかねない。


シックハウス症候群と違い化学物質過敏症では化学物質が患者に近寄ってくる事がある、概ね人的に持ち込まれるのですが当然反応を起こす可能性は大いにある。
医者ならばこういう不測の事態も考慮しておくべきだがNATROM氏には無い。
環境は変化する、この言葉に反論出来るならしてもらいたい。


>実際、「教科書のインクを避けるため授業のDVDを作って届ける」などの配慮を行ってすら、「化学物質過敏症」に無理解だとして、中学校が訴えられたという報道もあった→■化学物質過敏症、その原典:MCS ・・・ (内科開業医のお勉強日記)*3。


*3:原告側の訴えによると「喘息」への配慮不足が原因とのこと。2009/04/24 13:55のナキウサギさんのコメントを参照 事実関係の確認が困難なので、「~という報道もあった」と書き換えたという注釈に横線が書いてあるが?
事実関係が証明できないなら記事を書きかえるべきでありこういう事がまかり通るならどんなデタラメでも書けてしまう。
NATROM氏は自分で書いた事に責任を持たないので何度か矛盾した事を書いているが指摘されたら直すべきだろう。



むしろ化学物質過敏症という言葉を使うべき…
>現実的な落とし所は、「健康障害を引き起こしうるので、香水の自粛をお願いする」というところであろう。「化学物質過敏症」という言葉は使わない方がいい。


化学物質過敏症の認知度が低い事と自分で書いておきながらこの発言はいかがなものか?
気管支喘息や、頭痛・気分不良などの症状も化学物質過敏症の症状の1つでありこの様な様々な症状が出る化学物質過敏症という病気があると世間に知らせる事は重要である。
NATROM氏の言い分は化学物質過敏症患者への不当な扱いと言えるだろう。
名古屋市瑞穂区の市立小学校の表現は「化学物質過敏症では保護者が解かりにくいだろうからアレルギー」と考えたと思われ一応の配慮がなされていると言えるが「化学物質過敏症というアレルギーみたいな病気等児童に健康障害が生じる事がある」と言った方がより良い表現でむしろ香水自粛には化学物質過敏症という言葉を使うべきである。