朝のルーチン
食事
朝の薬をのむ
シャワー&着替え
To Doリストの評価と修正
ストレッチ
20分休息
午後のルーチン
食事
ストレッチ
この日の活動(「毎週の予定表」参照)
20分間コンピュータ
20分休息
夕方のルーチン
夕食の準備&食事
毎週のプラン
その日1日1日の計画を立てることが快適だと思うとき、1週間のようなもっと長い期間の計画を立てることに挑戦してください。
ここでの挑戦は、症状を悪化させずに、ある期間にわたってどの程度の活動を続けることができるか見積もることです。
活動レベルの一貫性はコントロールをもたらします。
実験を通してあなたの持続可能な活動レベルを見付けることができます。たぶん、あなたは1日に2時間、あるいは4時間、もしかしたら14時間でさえ活動ができるかもしれません。
制限を決める方法は異なった量の活動を試みて、そしてその結果を注意深く見ることです。
私は書いて記録しておくことを強く勧めます。
健康日記は、あなたがすることと症状との間の関係を明らかにできます。
また、あなたの決断の結果をあなたに見せることで、自分の行動について自ら責任を負うのを手伝います。
そして、制限内にとどまることは、症状の軽減や生活の安定といった面で成果を上げるということをあなたに証明して、あなたをやる気にさせることができます。
ログ(記録)をつけることの詳細は、第30章を見てください。
毎週の予定表のワークシート
Janeは2番目の予定表のワークシートを利用しました。「毎週の予定表」です。
彼女が下の用紙に書き込んだとき、彼女は自分の症状を強めずに毎日一つの大きな活動ができると考えました。
午後が彼女の最も良い時間なので、彼女は活動の大部分を午後の時間に予定しました。
彼女は典型的な1週間として次のワークシートを作成しました。
彼女は予想外のことが起きたならば、項目の一つを自分の予定表から削除しなければならないだろうということを知っていました。
彼女にとって運動は大切なので、彼女は1週間に2日、水中運動プログラムのためにYに行くつもりでした。
それから、彼女は食料品の買い物と他のお使いのために1日午後を取っておきました。
また、週に1度の料理、そして洗濯と家の掃除の時間をそれぞれ1日ずつ午後に予定しました。
最後に、彼女は約束や社交的な付き合いのための時間を2日、午後に予定しました。
彼女が夕方にする唯一の行事は、日曜日に娘たちを夕食に招くことでした。
Janeはすぐに自分の毎週の予定表が非現実的だったと結論しました。
彼女は、毎日何かをしようとするならば、症状はよりずっと重くて、1週間に少なくとも1日は午後をベッドの中で過ごさなければならいと分かりました。彼女は、週に2日、外へ出ない自由な日を予定することに決めました。
彼女はまた、日曜日の夕方に夕食を作ることも、娘たちをもてなすこともできないと結論しました。
彼女の体はそれを二つの出来事と見なしました。
そしてそれは1日に一つの彼女の制限の域を超えていました。
彼女はこの経験から、自分の本当の評価が 「CFS/FMの評定尺度」で、おそらく25と30の間にあって、前もって考えた30から35までの間ではなかったという結論に至りました。
彼女は自分の制限についてもっと考えて、そして家族に相談したたあと、彼女は予定表を何とか修正しました。
彼女は週に一度の料理を日曜日から土曜日に変更しました。
彼女の要望で、週に1度の食料品の買い物は、夫がすることしてもらいました。
また、日曜日の家族の夕食は、夫と娘たちが交互に作ることにしてもらいました。
Janeは金曜日の午後を洗濯と家の掃除にあてるのではなくて、それを1週間かけて行うことによって金曜日の午後を休息に使えるようにすると決めました。
彼女はこの試行もうまくいかないかもしれないことを認識していて、彼女の次のステップは、日常の雑事を手伝ってもらうように、あるいは誰かを雇ってもらうように夫に頼むことだと決めました。
Janeの経験は我々のプログラムの人々の典型です。
ふつうCFSとFMに適応することは実験を伴い、そして多くの場合、課された仕事は他の人たちに移されます。
runより:結構難しい話ですがルーチンは大事だと思います。
何も一日の行動だけでなく対策、対処にも思考ルーチンを使っているので活用した方がいいと思います。