その5:ルノー医学博士:多種類化学物質過敏症国際会議、東京 | 化学物質過敏症 runのブログ

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8、治療法;DNA コンセプト

これまで治療手法の 概要を述べてきたが、私はこれを次の3つの要素からなることからDNAコンセプトと呼んでいる。

D;Detoxification= 解毒 

N;Nutritional Therapy=栄養療法  

A;Anti- Stress-Management=抗ストレス管理

―清浄な環境+解毒

―分子矯正サプリメ ント(ビタミン類、ミネラル類)

―サウナやマッサー ジ、スポーツなどの身体療法

―個人指導;環境医 学・機能性医学についての個人教育

目的として;

1、解毒能力の向上

2、炎症抑制(体や 脳で起きる炎症を静める)

3、身体的・精神的 安定


8.1.ヘパートッ クス肝臓解毒療法

ヘパートックス療法 と名付けたこの解毒療法では、ビタミン類やミネラル類、それにグルタチオンやアルファリポ酸のようなキレート物質を含む単体硫の点滴注入(静脈内療法)を 施す。我々の治療ではEDTAやDMPSといった合成キレート剤は使用しない。

先述いた医療評価分 析をもとに、個人別プログラムを作成し、栄養に依存している代謝機能の正常化を目指す。

次に列挙するサプリ メントは我々の解毒療法においては重要なものとなる。

グルタチオン

アルファリポ酸

コエンザイム Q10(ユビキノンン)

カルニチン

ビタミンB複合剤 (ナイアシン、ピリドキサール5リン酸エステル、メチルB12)

ビタミンD3

ブロッコリー抽出物

抗酸化物質(高濃度 ビタミンC,ビタミンE,ポリフェノール)

ミネラルや微量成 分;マグネシウム、亜鉛、セレニウム

グリシン