・出典:農水省HP
http://www.maff.go.jp/index.html
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/yuuki_tejunsyo_120718r.pdf
・有機農産物のJAS規格別表等資材の適合性判断基準及び手順書
平成24年3月規格改正対応版
平成24年6月版
はじめに
有機農産物のJAS認定事業者が、JAS規格に適合した資材を使用する際、どのような情報をどこまで評価して適合/不適合の判断を行うかは、事業者や登録認定機関により異なる場合があるのが現状です。
場合によっては同じ資材で適合か不適合かの判断が分かれていることもあります。
このような背景から、平成22~23年度農林水産省「有機JAS規格制度等信頼向上委託事業」において、資材の評価基準及びその具体的手順を文書化したものが本冊子です。
さらに、本冊子に基づき有機JAS規格に基づく使用可能資材であると評価された資材をリスト化し、生産行程管理者が当該資材を改めて確認することなく、資材の選択ができるようにすることを目標としています。
平成23年度同事業では、これら使用可能資材の一部を農林水産省名でリスト化しましたが、今後は、全ての使用可能資材のリスト化が強く望まれると共に、本冊子についても、有機JAS規格改正等に応じて、継続的に改訂されることが不可欠です。
この冊子の使用目的
・本冊子は有機JAS規格に基づく使用可能資材リストの作成のための評価手順書として使用されます。
・ 作成予定の資材リストでは、すべてのJAS適合資材をカバーすることはできないので、未掲載の資材については、個別に評価していただく必要があります。その際、生産行程管理者または、登録認定機関が評価する際の手順書として活用できます。
使用にあたっての注意事項
・ この冊子は、平成24年3月28日に改正された有機農産物の日本農林規格に基づき作成されています。
・ この冊子で対象としているのは、外部からの投入資材を使用する際の適合評価です。評価基準の冒頭にも記載しているとおり、有機農産物の生産行程管理者は、外部投入資材を使用する前に、有機農産物の生産の原則(第2条)、及び肥培管理の本則(第4条)に則った土づくりを行うことが前提で、その補足としての外部資材であることを常に心がけておく必要があります。
・ 各事業者・登録認定機関は、資材評価の際に、この評価基準・手順書の基準に従って行うことが求められます。
・ 海外の有機JAS認定事業者が使用する資材については、この評価基準・手順書に概ね準じた形で判断することになります。
runより:さて、長い記事の始まりです。
後半は表ラッシュなのですが間違いなく編集に手こずるのでボチボチ更新したいと思います。
原典見た方が早いですが気長にお待ちください((。´・ω・)。´_ _))ペコ