その3:神奈川県立保土ヶ谷高校シックスクール事故の顛末記 Ⅳ | 化学物質過敏症 runのブログ

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・6月24日(金) ▼読売新聞「被害対策急務」記事記載。神奈川新聞「公明党県会議員 保土ヶ谷高校シックスクール問題を取り上げる」記事掲載。

▼第3回校内対策委員会:財務課、管理職、PTA、教諭、設計出席。PTA対策委員会から提案8件。県説明=フレック検査は実施。

トリレンジイソシアネート、DOPの危険性は理解している。

音楽準備室の排気ダクトは屋上まで立上げる。工期を延ばしたい。


6月25日(土)
▼第3回保護者説明会:事故原因と対応策。生徒の健康管理について。

原告は独自の質問書を作成し(危険物質の検査・二次災害はないか。

学校警備員の健康問題。生徒26名の健康被害の情報がなく、支援ができない。美術準備室前の廊下の臭気がものすごい。音楽室・書道室のドアを閉めた封鎖状態で、なぜ臭気が異常なレベルなのかなど)、県対策委員長に対して質問。


6月30日(木)
▼校内会議(職員のみ):校内対策委員会への要望書を原告が作成。

(生徒・職員の安全確保=立入禁止区域・期間。緊急時の対応マニュアル作成。VOC検査機器の配備。窓あけ換気は不可能=エアコンの整備。化学物質過敏症専門家の助言と講演。追加工事が行われたときの対応。制汗スプレーの使用禁止の指導。希望する医療機関での診療をサポート。事故関係資料の公開=校長・教頭・事務長所持の事故関係資料の公開を要請)

▼校内会議(PTA参加):安全確認は、PTA対策委員会の判断を尊重。

防水層、木毛セメント板を撤去するときは、生徒・職員を退去させる。(職員の退去は、管理職Eによって拒否された。)

▼財務課より音楽・書道・西棟倉庫の1月、2月、4月、6月のVOC検査の対比表が届く。気温との相関関係が明確。事故当初の高濃度が推定されていた(キシレン1714μg/m3)。


7月1日(金)
▼「芸術科から知事への請願書」を前衆議院議員S氏に託す(事故原因物質調査。有機溶剤汚染の広がり調査。事故原因を設計・施工・安全配慮など多角的な視点での究明。中立的な検討委員会の設置など)。
▼教育委員会より公立中学校に「汚染事故の対応のお願い」発出。


7月5日(火)
▼芸術科職員の労務災害申請に関して、環境検査を実施。検査物質=キシレン・トルエン・ホルムアルデヒド・酢酸エチル。検査機関=中央労働災害防止協会関東安全衛生サービスセンター。


7月7日(木)
▼音楽室他内装等改修工事の現場説明会