アルコールと言えばエタノールですね。
お酒として飲んだり消毒したりと大活躍です。
しかしエタノールは油性ペンで書いた文字が消えます、なので有機溶剤の一種なんです。
普通なら肝臓で分解してほとんど無害になりますが化学物質過敏症患者はその能力が低下しているので無害にはならないでしょう。
もちろん健常者がお酒を飲み過ぎた場合も泥酔しますね、肝臓の処理能力を超えるとそうなります。
では肝臓で分解されないとどうなるでしょう?
エタノールのまま脳へ行き吸収されると考えられます。
これは危険!微量でも脳に悪影響を与えると考えられます。
水によく溶けるエタノールでも場合によっては有機溶剤になるという事です、これは結構盲点だったんじゃないかと思います。
肺からでも脳に達するので気化したガスを吸い込んでも同様な事が起こりえると考えられます。
私の場合臭いは嫌いですが飲むのは大丈夫なのでグルタチオンがちゃんと分泌されて分解されていると考えられます。
こういう風に体内でどう変化するのか?という事も考える必要があると私は思います。