香り系柔軟剤記事について思った事 | 化学物質過敏症 runのブログ

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普通なら「化学物質について」のカテゴリー入りの記事でしたが今回は「毒物について」のカテゴリーに入れています。


香りブームというと何か良いイメージですがどんどんエスカレートしていく傾向にありこれはもう「香り柔軟剤依存症」と言うべきだと思い独自に解釈して毒物としました。


こういう傾向は少なくない、辛い物ブームではハバネロという世界一辛い唐辛子まで日本入りしてもはや定番になっています。


各社色んな戦略でブームに乗ろうとしています、別に今始まった事では無いので仕方ないし経済なんてそんなもんだ。


問題と思うのは「購買者は本当に香り系柔軟剤を良い物と考えているのだろうか?」という事です。


まず日本はブームに踊らされやすいという傾向があり大勢が使っている物を自分も使わないと恥ずかしいという感覚。


次にエスカレートしていくブームにはより強い刺激を求める事が多々ありハバネロもその1例と言えます。


最も恐ろしい考えはマスキングです、人間は環境適応能力に優れていて慣れる事に貪欲な生物と言えます。


マスキング状態の場合慣れようとしてたとえ毒物であっても要求してしまいます、普通は乗り越える事が出来ます。


ですがブームなんてその時代の考え方で起こる物です、タバコも初めは疲労回復効果を謳いアメリカでは女性の地位が高くなった頃おしゃれなアイテムでした。


紅茶キノコは酢の出来損ないで健康に悪いとブームが去って数年後発覚。


前途のブームより今は拡がるスピードが段違い、果たして急激な化学物質増加に耐えられるだろうか?


多分勝ち組と負け組に別れるでしょうね、勝ち組は普通扱いですが負け組は私の様に何か病気になるでしょう。


勝ち組は普通扱いというのが最も恐ろしい事で負け組を理解できずという歴史がまた繰り返されるんでしょうね。


情勢がどうあれ北朝鮮も発展する、インド、中国合わせてPM2・5が減る要素なんて無い。


もしかすると香りブームの根底には無意識に化学物質への危機感があるのかもしれませんね。