アジアの中の日本とごみ処理技術 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出展;国立環境研究所
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アジアの中の日本とごみ処理技術
山田 正人

実は私は西欧の食べものが苦手です。

南欧の魚介類やニンニクが入る料理ならばまだ耐えられますが、塩味で乾燥したチーズとパンと肉の世界には3日で閉口します。

それに比べてアジアの料理は、実に湿っていて、多彩な食材と風味あり、何日滞在しても食べ飽きることがありません。

こう書いているだけでも、あの通りのphở①や、あの店のปูผัดผงกระหรี่②や、あの市場の③が思い浮かび、よだれがでてきます。

ごみは土地の気候や生活を反映します。

西欧の生ごみは干からびたパンやリンゴの芯などで乾いていますし、アジアの生ごみからは汁気の水がしたたります。

まだ都市ガスが普及していない街では、道ばたに煮炊きで使った練炭の灰が山積みになり、昔は夏の日本では焼却施設のピットの中で西瓜の皮が山となっていました。

逆にどの国に行っても、ごみ箱の中がプラスチックの容器であふれかえるようになったことは、グローバリゼーションを感じさせます。

日本はアジアの国です。

日本のごみ処理は水も滴る腐りやすいごみを相手に長い間悪戦苦闘してきました。

①フォー : ベトナムの米でできた麺。鶏肉や牛肉などを具とした汁麺として食べる。ホテルの朝食を抜いても食べに行きたい。

②プー・パッポン・カレー : タイ料理で、蟹を唐辛子味噌と共に炒め、ココナッツミルク、卵で仕上げたもの。裏技として食パンにつけてもおいしい。

③ケジャン(蟹醤) : 韓国料理で、生のワタリガニを塩と醤油味や唐辛子味の漬け込みダレに漬けて熟成させたもの。韓国焼酎との相性が抜群。