食品中のカフェインについて | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・出典:食品安全委員会
http://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets.html
フ ァ ク ト シ ー ト
《作成日:平成23 年3 月31 日》
1. カフェインとは
カフェインはコーヒー豆、マテ茶を含む茶葉、カカオ豆、ガラナなどに天然に含まれている食品成分の一つです。

カフェインの一日当たりの摂取量と主要摂取源は国や食生活により異なりますが、コーヒーと茶の2 つが最も突出した摂取源です。
また、コーヒーや茶葉から抽出されたカフェイン(抽出物)については、清涼飲料水(コーラ等)などに苦味料等の用途で食品添加物として使用されています(1)。
カフェインを多く含む主な食品は以下のとおりです。
食品名 カフェイン含有量備考
コーヒー 60 mg/100ml 浸出方法:コーヒー粉末10 g/熱湯150 ml(2)
インスタントコーヒー57 mg/100ml 浸出方法:インスタントコーヒー 2 g/熱湯 140 ml(2)紅茶 30 mg/100ml 浸出方法:茶5 g/熱湯360 ml、1.5~4 分(2)せん茶 20 mg/100ml 浸出方法:茶10 g/90℃430 ml、1 分(2)

2.ヒトに対する影響
海外の情報によると、現在、食品中のカフェインについては、一日摂取許容量(ADI)のような健康への悪影響がないと推定される摂取量は設定されていません。

一般的な急性作用は、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症で、消化管系の興奮状態は下痢、吐き気をもたらすことがあります。
また、長期的な影響としては、肝機能が低下しているヒトなどの一部において、コーヒーの摂取と関連する高血圧リスクが高くなる可能性があること、特にカルシウム摂取量が少ないヒトがカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出率を増やすので、骨粗しょう症の発症の原因となる可能性があることのほか、妊婦においてカフェインの摂取により胎児の発育を阻害する可能性があります。

なお、子供のカフェイン摂取による長期的な影響の可能性に関する報告はありません(3,4)。


runより:影響は無いと書かれていますが化学物質過敏症患者には影響がある物として扱います。

どんな物にどれだけ含まれているかこれから掲載します。