321 ミルラ
(ボツヤクの分泌液から抽出して得られたものをいう。) ミル カンラン科ボツヤク(Commiphora mukul ENGL.)の分泌液より、低沸点部を蒸留により除去し、室温時エタノールで抽出し、エタノールを留去して得られたものである。成分としてコミホールを含む。 ガムベース Myrrh
322 ムラサキイモ色素
(サツマイモの塊根から得られた、シアニジンアシルグルコシド及びペオニジンアシルグルコシドを主成分とするものをいう。) アントシアニン
アントシアニン色素
野菜色素 ヒルガオ科サツマイモ(Ipomoea Batatas POIR.)の紫色の塊根より、乾燥、粉砕して得られたもの、又は室温時水若しくは弱酸性水溶液で抽出して得られたものである。主色素はシアニジンアシルグルコシド及びペオニジンアシルグルコシドである。紫赤色を呈する。 着色料 Purple sweet potato colour
323 ムラサキトウモロコシ色素
(トウモロコシの種子から得られた、シアニジン-三-グルコシドを主成分とするものをいう。) ムラサキコーン色素 アントシアニン
アントシアニン色素 イネ科トウモロコシ(Zea mays LINNE)の紫色の種子より、温時水又は弱酸性水溶液で抽出して得られたものである。主色素はシアニジン-3-グルコシド等である。赤色~紫赤色を呈する。 着色料 Purple corn colour
324 ムラサキヤマイモ色素
(ヤマイモの塊根から得られた、シアニジンアシルグルコシドを主成分とするものをいう。) アントシアニン
アントシアニン色素
ムラサキヤマイモ野菜色素 ヤマノイモ科ヤマイモ(Dioscorea alata LINNE)の紫色の塊根より、室温時水又は弱酸性水溶液で抽出して得られたものである。主色素はシアニジンアシルグルコシドである。紫赤色を呈する。 着色料 Purple yam colour
325 ムラミダーゼ 放線菌(Actinomyces, Streptomyces)又は細菌(Bacillus)の培養液より、冷時~室温時除菌後、冷時~室温時濃縮し、冷時含水エタノールで抽出して得られたものである。 酵素 Muramidase
326 メナキノン(抽出物)
(アルトロバクターの培養液から得られた、メナキノン-四を主成分とするものをいう。) ビタミンK2(抽出物) ビタミンK2
ビタミンK
V.K2
V.K
メナキノン 細菌(Arthrobacter nicotianae)の培養液より、室温時ブタノールで抽出後、室温時ヘキサンで抽出し、精製して得られたものである。主成分はメナキノン-4である。 強化剤 Menaquinone
(extract)
Vitamin K2(extract)
327 メバロン酸 酵母(Saccharomycopsis fibuligera)によるコーンスチープリカー又はカゼイン由来のペプトンを主原料とする発酵培養液より、有機溶剤で抽出して得られたものである。成分はメバロン酸である。 製造用剤 Mevalonic acid
328 メラロイカ精油
(メラロイカの葉から得られた、精油を主成分とするものをいう。) フトモモ科メラロイカ(Melaleuca alternifolia CHEEL)の葉より、水蒸気蒸留により得られたものである。成分は精油(α-テルピネン及びγ-テルピネン等)である。 酸化防止剤 Melaleuca oil
329 モウソウチク乾留物
(モウソウチクの茎を乾留して得られたものをいう。) 竹乾留物 イネ科モウソウチク(Phyllostachys heterocycla MITF.)の茎をチップ状にしたものを、減圧加熱下で乾留したものより得られたものである。 製造用剤 Mousouchiku dry distillate
330 モウソウチク抽出物
(モウソウチクの茎の表皮から得られた、2,6-ジメトキシ-1,4-ベンゾキノンを主成分とするものをいう。) イネ科モウソウチク(Phyllostachys heterocycla MITF.)の茎の表皮を、粉砕したものより、微温時エタノールで抽出して得られたものである。成分として2,6-ジメトキシ-1,4-ベンゾキノンを含む。 製造用剤 Mousouchiku extract
331 木材チップ
(ハシバミ又はブナの幹枝を粉砕して得られたものをいう。) シュペーネ カバノキ科ハシバミ(Corylus heterophylla FISCHER var.thunberglii BLUME)又はブナ科ブナ(Fagus crenata BLUME)の幹枝を熱水殺菌したものを、粉砕して得られたものである。 製造用剤 Wood chip
332 木炭
(竹材又は木材を炭化して得られたものをいう。) イネ科マダケ(Phyllostachys bambusoides SIEB. et ZUCC.)若しくはイネ科モウソウチク(Phyllostachys heterocycla MITF.)の茎又はカバノキ科シラカバ(Betula platyphylla SUKAT. var. japonica HARA)、チョウセンマツ(Pinus koraiensis SIEB. et ZUCC.)、ブナ科ウバメガシ(Quercus phylliraeoides)等の幹枝又は種子を、炭化して得られたものである。 製造用剤 Charcoal
333 モクロウ
(ハゼノキの果実から得られた、グリセリンパルミタートを主成分とするものをいう。) 日本ロウ
ハゼ脂 植物ワックス キクウルシ科ハゼノキ(Rhus succedanea LINNE)の果実より、融解、さらしたものより得られたものである。主成分はグリセリンパルミタートである。 カムベース Japan wax
334 木灰
(竹材又は木材を灰化して得られたものをいう。) ブナ科ブナ(Fagus crenata BLUME)等の幹枝を、灰化して得られたものである。 製造用剤 Timber ash
335 木灰抽出物
(「木灰」から抽出して得られたものをいう。) ブナ科ブナ(Fagus crenata BLUME)、クスノキ科クスノキ(Cinnamomum Camphora SIEB.)等の幹枝を灰化して得られた灰化物を、精製して得られたものである。 製造用剤 Timber ash extract
336 モモ樹脂
(モモの分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) ピーチガム バラ科モモ(Prunus persica BATSCH)の幹枝の樹脂成分を、分離して得られたものである。主成分は多糖類である。 増粘安定剤 Peach gum
337 ヤマモモ抽出物
(ヤマモモの果実、樹皮又は葉から抽出して得られたものをいう。) ヤマモモ科ヤマモモ(Myrica rubra SIEBOLD)の果実、樹皮又は葉より、水、エタノール又はメタノールで抽出して得られたものである。成分としてミリシトリンを含む。 酸化防止剤 Chinese bayberry extract
338 ユッカフォーム抽出物
(ユッカアラボレセンス又はユッカシジゲラの全草から得られた、サポニンを主成分とするものをいう。) ユッカ抽出物 ユッカフォーム
ユッカ・フォーム ユリ科ユッカ・アラボレセンス(Yucca arborescens TREL.)又はユリ科ユッカ・シジゲラ(Yucca schidigera ROEZL ex Orlgies)の全草より、熱時水で、又は室温時~微温時含水エタノール又は含水イソプロピルアルコールで抽出して得られたものである。主成分はサポニン(サルササポニン等)である。 乳化剤
製造用剤 Yucca foam extract
Yucca joshua tree
339 ラカンカ抽出物
(ラカンカの果実から得られた、モグロシド類を主成分とするものをいう。) ラカンカエキス ラカンカ ウリ科ラカンカ(Momordica grosvenori SWINGLE)の果実より、水、含水メタノール若しくはエタノールで抽出して得られたもの、又は室温時~温時含水メタノールで抽出し、植物油を用いて油溶性成分を除去したものより得られたものである。主甘味成分はモグロシド類である。 甘味料 Rakanka extract
340 ラクトパーオキシダーゼ 脱脂生乳又は乳清より、イオン交換樹脂で分離して得られたものである。 酵素 Lactoperoxidase