昨日11時ごろ病院に行ったのですがこの前話した近所の大きなマンションの塗装工事に体当たり取材してきました。
丁度軽トラから水性ペンキを降ろしていたので質問してみました。
「ちょっと伺いますがこの工事では有機溶剤は使われていますか?」
と聞くと少しキョトンとして「アナタここの住民ですか?」と聞かれました。
「いえ、向こうに見えるアパートが私の住まいです。私は化学物質過敏症という病気でして風向きで被害がある可能性があります」
ここで責任者と交代、顔は少し警戒しているみたい。
「ご安心ください、工事に何か言うのではなくて自分で防衛する為の事です。工事に対して注文などは一切しません」
そういうと責任者は少しほころんだ。
「水性ペンキを使用してます、最近は基準が厳しいので定められた物を使っています」とF4スターのペンキを指さした。
「そうでしょうね、ですがF4スターはホルムアルデヒド(厳密にはもっと多い)規制ですが他の物質は分かりますか?」と聞くと「分かりません」という答え。
「では有機溶剤は使用してないのですか?」と聞くと「錆止めとして鉄骨に使用してます、通路は防水として油性ペンキです」との答え。
「なるほど、有機溶剤は使用してるんですね。」「ハイ、使用してます」
「ではそこに廃缶がありますが臭いを確認させて下さい」と言うと許可をもらい確認。
「1つの缶から強烈な有機溶剤の臭いがしますがコレですか?」
「そうです、これだけです」
「ふーむ・・・一応聞かれたら水性ペンキでの工事と答えますか?」
「ええ・・・そうですね、外装が主なのでそう答えますね」
「有難うございました((。´・ω・)。´_ _))ペコ」
さ~て、面白い事がいくつか分かりました。
まずこんな時間に記事を書いたのは有機溶剤への耐性を見るまで時間をかけたんです。
最近タイムラグがとても長いので(短いのが減った?)様子見してたんですね。
それと「水性ペンキでの工事」は信用ならないという事。
今回はちゃっかり有機溶剤使っているしF4スターは別に患者に優しいとは言えない。
そして責任者が中身は分からない・・・である、怖い怖い(´_`。)