電磁波過敏症を考える3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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電磁波過敏症で話題になるのが電界と磁界ですね。

これは主に電気を使用したり変電所や鉄塔の近くで発生します。

電界はアースするか距離を取るのが基本となりますね。

磁界は打ち消す事が可能です。


磁界を打ち消すとはどういう事?と思う方は電磁石の原理を思い出してみて下さい。

電磁石は電気を通した時だけ磁石になります。

しかし軸は鉄ですが何回使ってもまず磁性を帯びません。

永久磁石だったら1分ゴシゴシすれば鉄は磁石になります。

これは電気を通して発生した磁界は消費される事になります。

最近電磁波99%カットのホットカーペットを見かけますがカーペット内部で磁界をぶつける構造になっています。

つまり内部で打ち消しているんですね、100%カットにならないのは電界は100%アースできないからです。


電界を100%カット出来ない?ってと思うでしょうが人間は伝導体ですしどんなにアースしても減るだけで無くなる訳では無いからです。

しかも人体は帯電もするし発電もしています。


発電?と思うでしょうが神経の伝達信号は電気信号です。

普通は微弱な電気ですが生きる上で必要不可欠です。

しかし帯電していると色々な事が起こると考えられます。

一番分かりやすいのが静電気のバチッというやつですね。

いうなるスパークです、静電気は雷と同じなので甘く見てはいけません。


静電気を帯電しやすい体質というのがあるという事は知っています。

昔テレビで静電気を帯電しやすいカップルに面白い現象が起こったのを見ました。

靴下を履いて畳の上でシェイクダンスした後キスしようとすると唇が触れる寸前に電気が数秒間スパークするというものでした。

ちなみにこのカップルは他の人とはそういう現象は起きないという事でした。

もちろん唇がピリピリしたそうですw

しかしこの不思議現象ですが意外と電磁波過敏症の核心に迫る事なのではないか?と最近考えています。

続きます。