私見:肩こり、首コリが起こす害 | 化学物質過敏症 runのブログ

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私はよく肩、首のコリを無くす様にと書いています。

何故こだわるのか今日は説明していきます。

化学物質過敏症ではなく自律神経失調症の話ですがまずはこちらをご覧ください。


・出典:tepian
http://www.tepian.net/
自律神経失調症の方に共通する身体的な特徴
うつ病・自律神経失調症・パニック障害・不眠症などで悩んでいる方の多くは心療内科に通院し抗うつ剤や抗不安薬、睡眠導入剤などを処方してもらい長期にわたり服用されています。

それでも数年から十年以上もの間、改善されることなく薬を服用し続けている方が多いというのが現実です。

自律神経失調症は根本的な原因を取り除かなければ改善したとしても再発することは時間の問題だと思います。

それでは、その根本的な原因とは何なのでしょうか?
数多くの自律神経失調症で悩んでいるクライアントさんの身体を観察しているうちにその原因が明確になってきました。

それは共通して首、肩、背中が酷く硬直し脳への血流に障害を持っているという事なのです。
硬直した筋肉(凝り)で血管が収縮し十分な栄養を受け取れない為に脳の機能が発揮されず自律神経失調症をはじめとする脳の病気に発展したと考えられます。


自律神経失調症は脳への血流の障害となっている深層筋肉のコリ。
自律神経失調症は、首、肩、背中が硬直し脳への血流が不足して脳の機能が十分に発揮されなくなっている。

特に首というのは決定的に脳への血流との関係が深い。
なぜならば脳へ血液が流れる為には必ず首を通らなければならないから
この首が酷く硬直する事で血管が細くなり脳への血流不足が起こります。
その結果自律神経失調症などの症状に発展します。
首が硬直すると自律神経失調症だけではなく首より上部にある器官全てに少なからず影響を与えます。
首が硬直している方の多くは、自律神経失調症だけではなく頭痛、目の疲労、ドライアイ、耳鳴り、鼻づまり、つまり首より上にある器官にも少なからず不調を感じています。
首や肩が硬直する事で脳への血流量が不足し自律神経失調症だけではなく脳の機能が発揮出来ない。
脳は特に酸素を必要とする器官です。

脳の重量は身体全体のわずか5パーセントにすぎないのですが、全体の酸素の20パーセントを必要とします。
血液が長期間不足すれば当然、脳の機能が発揮されなくなり自律神経失調症やうつ病に発展すると考える事は自然な事です。


深層筋肉の凝りが血流の流れを悪くし自律神経の働きを阻害している。
首や肩などの凝りが原因で自律神経失調症やうつ病になる事を既に認識し始め、その対策に取り組んでいる治療家や病院もあります。

しかしながらその手法は低周波治療や首の牽引であったり、筋肉の表面をほぐすような技術しかもたない為に顕著な効果が期待できず落胆し自律神経失調症で悩んでいるクライアントさんも少なくありません。

酷い硬直とは筋肉の深い部分である深層筋肉です。

この深層筋肉を緩め正常な筋肉に戻すことは非常に高度な技術力と体力や経験を必要としますが自律神経失調症に効果的な療法です。


自律神経失調症以外の改善可能な症状


当院では主に自律神経失調症やうつ病・パニック障害などの症状をメインに施術を行っていますが、以下の症状が気になっている方は同時に殆どの症状が緩やかに軽快して行きます。

慢性疲労・腰痛・肩凝り・うつ病・自律神経失調症・不眠症・脳疲労(判断力に時間がかかる・本が読めない・人の話が頭に入らないなど)・頭部の痺れ感・全身疲労・目の疲れと痛み・頭痛・鼻詰まり・耳鳴り・ストレートネック・首の痛み・腕の痺れ・手の痺れ・腱鞘炎・背中の痛み・猫背・胸の痛み・呼吸が浅い・呼吸が入らない・お尻のだるさ・お尻の痛み・坐骨神経痛・膝の痛み・顔の浮腫み・骨盤の歪み・骨盤矯正・足のむくみ・スポーツによる後遺症


まずは以上の事を頭に入れておいて下さい、化学物質過敏症と似ている自律神経失調症の事ですが化学物質過敏症にも同じ理屈で症状が出ていると考えられます。

続きます。