なぜ斑点米規定の見直しか7 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・カメムシの耕種的・物理的防除の例
★畦畔や周辺の草を刈る
 カメムシは水田内で発生するのではなく、畦や休耕田などのイネ科雑草から水田に侵入すると言われています。

この虫はイネよりもイネ科雑草の方が好きなのだそうです。

 となると、カメムシが好む餌植物を水田周辺の雑草地に生育させないことが大事です。そのために、畦畔の草をイネの穂が出る前に刈り取ることが推奨されています。


★グランドカバープランツを植える
 カメムシが好きでないハーブなどを畦に植える。

たとえば、ミントなどは効果があるようです。(北海道)また、ハッカでカメムシを防いでいるところもあります。

イタリアンライグラスなどを畦に植えるところもあるようですが、これはカメムシが好きですから、止めた方がいいとのことです。


★アイガモもカメムシを食べる
 イネクロカメムシにはアイガモが食べて駆除してくれるそうです。(島根県隠岐郡)

 このような方法は、農家が苦労して編み出したものです。

研究所を多数持っている国が農薬散布を勧めるのではなく、こうした方法の検証や、効果の確認、普及などに積極的に努めるべきと思われます。


runより:斑点米の基準がいかにあほらしいか分かりますね。

農家だってわざわざお金かけて農薬なんか使いたくないんです。