・出典:BEMSJの「電磁波(電磁界)の健康影響」講座
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/index.htm
・* 電磁波は見えないから危険-1 ?
よく「電磁波は目に見えないから、危険である」という論法を耳にします。 確かに目に見えないので、危険性の感知や対処が困難なことから、そのように言うことも出来ます。
しかし、では、目に見えないものは危険なものでしょうか?
すべての目に見えないものは危険であり、避けるべきと、断定してよいでしょうか?
目に見えなくて、身の回りに充満しているもので、ヒトの生命維持になくてはならないものがあります。
「空気」です。
空気は目に見えないから、危険である という人はいないと思います。
空気には場合によってはインフルエンザいのウイルスがあったり、何か体に悪い物質が含まれていたりするかも知れませんが。
電磁波のリスクを考える時に、冷静に考えて見ましょう。
・*電磁波は見えないから危険-2 ?
よく「電磁波は目に見えないから、危険である」という論法を耳にします。 確かに目に見えないので、危険性の感知や対処が困難なことから、そのように言うことも出来ます。
これは今に始まったことではなく、昔からあるようです。
http://www10.plala.or.jp/misamatsuda/media-rumor.html#03
のWEBにあった情報です。
この論文の書かれた年月は明記されていない。
1997年頃かも知れない。
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普及初期におけるメディアの噂・携帯電話と電話を事例として・
松 田 美 佐
もちろん、一方では電波(電磁波)という目に見えないものによって気づかぬ間に体が蝕まれるのではないかという想像も見られる。
日本でラジオ放送が正式に開始されたのは1925(T14)年3月22日のことであるが、同年の東京朝日新聞の記事には電波に対する畏怖や危惧の気持ちがさまざまな形で現れている。(山本ら,1984:110-112)
例えば、「世界中の無線放送はどんなにかおびただしい数か知れないが、それらから放送する強弱いろいろな電波が、吾々の前後左右上下から、ほとんど絶えず通りぬけているのかと思えば、あんまりいい気持ちはしない。神経衰弱めいた頭になるのも、そんな所為じゃないかなどと、妙な愚痴さへ出てくる (T14.8.22)」
runより:BEMSJさんのスタイルはあくまでも科学的な話です。
電磁波過敏症や電磁波問題を否定してはいません。