最近の香りブームには呆れるばかりです┐( ̄ヘ ̄)┌
元々日本人にはお香以外にほとんど香り付けなど無かったのに今や常識の様な扱いになりつつあります。
背景に「女性の化粧は礼儀」というのがありますね、たしかに美しくなりますが体に良い訳ではないです。
そして男性にも化粧品、整髪料が常識となり国際化社会になるにつれ香水も使う様になりました。
そして最近は香水は高いので柔軟仕上げ剤で一石二鳥という風潮が高まり香りの強さがエスカレートしています。
しかしこの香りの元のほとんどが化学物質で問題になりつつあります。
健常者でもダウニー嫌いが多くなっています、専用掲示板があるほどです。
これは人間という生物が異常な程の環境適応力を持つ反面寿命が長い為急激な変化には適応しにくいという事態になっていると考えられます。
虫などは寿命が短い分進化も早く耐性がつきやすいんですね。
第2次世界大戦後急激に化学物質の使用量が多くなり人間の適応力すら凌駕してしまったと考えられます。
そして現在2種類の人種が出来たと考えられます。
1:香りに適応する為より強い香りを求める人たち。
2:香りに限界を感じてる人たち。
我々化学物質過敏症患者は2になりますが1に属する人も化学物質過敏症になる素質を持っていると考えられます。
つまり化学物質過敏症になりたくないから慣れようと必死な場合も考えられるのです。
理由は様々ですが売れるのでメーカーはどんどん商品を開発します。
しかもCMでまるで香る事が清潔なイメージを与える様にアピールしています。
しかもそのメーカーが無添加、無香料の製品を出してたり・・・儲けりゃいいってもんじゃないですね。
今の香りブームは間違いなく化学物質過敏症製造ブームとも言えます。
色々気づいてほしいですね、そう思います。