携帯電話基地局の健康被害を考える | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:電磁波問題市民研究会
http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html
電磁波研会報・第76号 2012.5.27 発行

・シンポジウム「もう一つのヒバク」
携帯電話基地局の健康被害を考える
 シンポジウム「もう一つのヒバク;携帯電話基地局の健康被害を考える」が、2012年3月24日に、東京都渋谷区にある東京ウィメンズプラザで開かれ、220名が参加しました。
 このシンポジウムは、宮崎県延岡市で行われている、携帯基地局による健康被害をとりあげた裁判の判決が間近のために、基地局問題についての世論を盛り上げようと、企画しもので、「電磁波から健康を守る全国連絡会」が主催しています。

当会も全面的に協力しました。
 シンポジウムでは、携帯基地局により健康被害を受けた住民が8名(6つの事例)と、被害を調査した研究者ら3名が報告されました。

これほど多くの事例が一度に紹介されるのは、日本では初めてです。
 さらに、荻野晃也さん(電磁波環境研究所)が最近の研究などについて報告し、高峰真さん(弁護士)が海外視察も踏まえた法規制のあり方について講演しました。

 このシンポジウムに先立ち、代々木公園から会場までピースウォーク(デモ行進)が行われ、参加者以外に対しても基地局問題をアピールしました。
 また、シンポジウムが開催される前の日には、講演や報告をする方々が、自由報道協会で記者会見を行いました。
 前日の記者会見やシンポジウムは録画されており、電磁波から健康を守る全国連絡会のウェブサイトで閲覧することができます。
 以下、報告者ごとに発言の概要を示します。