経皮毒とは何か6 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・経皮毒による癌への影響
癌(ガン)には胃ガン、肺ガン、肝臓ガン、大腸ガンなど様々な種類があり、原因も多様です。

またガン自体もまだまだ解明されていない部分が多いため治療が困難になっています。

そういったガンの原因(あるいはガンを促進する原因)の一つして経皮毒も関係しているのではないかと考えられています。

その理由として経皮毒の作用により発がん性のある化学物質の影響を受けやすくなるためです。

特にガンの中でも皮膚ガンについては経皮毒性化学物質の影響が大きいと考えられています。

経皮毒性のある有害化学物質は脂溶性のものが多いため、日常的な接触が増えると皮膚を通して皮下脂肪に蓄積されてきます。

その蓄積された経皮毒性有害物質が癌の原因となると考えられています。

経皮毒による婦人病への影響

婦人病とは

婦人病と一言でいっても様々な婦人病があります。

「子宮頚部がん」「子宮体部がん」「乳がん」「卵巣がん」「子宮筋腫」「子宮内膜症」「卵巣のう腫」「不妊症」「妊娠中毒症」「乳腺炎」「」「乳腺症」「膀胱炎」「更年期障害」などが婦人病の代表的なものです。

婦人病もアトピーなどアレルギー症と同じく、近年増加の傾向にあります。


経皮毒と婦人病

婦人病には様々な種類があることから、原因も多様ですが、経皮毒もその婦人病の原因の一つではないかといわれています。

婦人病の中でも子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人病はホルモンが大きく関わっています。

このホルモンのバランスが崩れると婦人病を引き起こす可能性が高まるのですが、このホルモンバランスを崩す原因として経皮毒が考えられています。

経皮毒の作用によって体内に有害化学物質が入り込みやすくなる状況になりますが、そこへ環境ホルモンとなる化学物質が体内に入ってしまうと、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

環境ホルモンとは体内に入りホルモンと同じような効果を及ぼす化学物質のことですが、女性の場合は女性ホルモンであるエストロゲンと似た環境ホルモンによって婦人病が起こりやすくなります。

このように経皮毒の影響によって環境ホルモンの影響を受けやすい状況が作られ、婦人病へとつながっていくのです。


経皮毒による脳神経系への影響
人間の他の動物と比べた特性は何といっても脳神経系にあります。

この脳神経系の発達によって、他の動物にはまねできなような思考や行動ができるといってもいいでしょう。

ただ、それほど重要な部分だけに、脳神経系に問題があると深刻な障害がでてきます。

脳神経系に関する病気としては、多動症や学習障害(LD)、自閉症、適応障害、パーキンソン病、アルツハイマーなど様々なものがあります。

こういった脳神経系の病気に対しても経皮毒が関わっているのではないかといわれています。

脳神経系のメカニズムでは電気信号と化学物質の伝達が非常に重要なのですが、こういった伝達物質である化学物質に環境ホルモンのような体内でホルモンに似た影響を与える物質が入り込むと問題が起こります。

経皮毒では、こういった脳神経系に影響を与える有害化学物質を入り込みやすい状況を作っていると考えられます。


runより:実は経皮毒は医学用語ではないんです。

まだ名前がつけられていないので経皮毒と呼ばれてるだけです。