経皮毒とは何か3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・皮膚のつくりと経皮毒

経皮毒は皮膚から有害化学物質が吸収さえることですので、経皮毒と皮膚は切っても切り離せない関係があります。

では皮膚というのはどのようなつくりになっているのでしょうか。

皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層に分類できます。皮下組織で皮膚が生成され、それが真皮となり、やがて体の表面を覆う表皮となります。


表皮は外側から「角質層」「顆粒層」「有棘細胞層」「基底細胞層」とに分類できますが、この中の角質層は外部からの物質を守る働きがあり、この角質層が弱まると経皮毒の影響を受けやすくなります。


皮膚と経皮毒の関係

経皮毒は体外から皮膚を通してやってきますので、体外の有害物質から身を守るためには角質層でバリアする必要があります。

ただ問題なのは、脂溶性のある経皮毒性化学物質です。

脂溶性のある経皮毒性化学物質は角質層のバリアを潜り抜けて体内に入り込んできます。

入り込んだ脂溶性のある経皮毒性化学物質は、皮下組織の脂肪部分とどまり、経皮毒による症状を引き起こします。

また先述したように、合成界面活性剤と溶解剤をあわせて使用すると、バリア機能を持つ角質層が洗い流されてしまうため、より経皮毒を受けやすくなってしまうので注意しましょう。


runより:手荒れ、肌荒れの原因が上記されています。

余談ですが私は「ムヒ」が使えません。

ヒリヒリするので「ムヒベビー」を使います。

ベビーオイルやローションなども重宝しますよ。