経皮毒と日用品6 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・経皮毒と洗濯用洗剤

洗剤には洗濯用と台所用とがあり、どちらも経皮毒と関連がありますが、洗濯用洗剤の場合は「洗浄作用」「殺菌作用」に加えて「漂白作用」の3つの効果を出すために化学物質が使用されています。

洗浄作用には界面活性剤が使用されています。洗濯物を干した時の生乾きを防ぐための殺菌作用にも別の化学物質が使用されています。

また漂白作用に関しても蛍光増白剤と呼ばれる経皮毒性のある有害化学物質が使用されている場合があります。

洗剤に含まれる成分は洗濯後も衣類に残ってしまう場合があり、それが経皮毒の作用へとつながりますので注意しましょう。


洗濯用洗剤の成分の有害物質一覧(経皮毒成分含む)

ここでは洗濯用洗剤によく使用される経皮毒性化学物質を含む有害化学物質を一覧にまとめましたので、参考にしてください。


【経皮毒性成分】 【用途・作用】

42%ポリオキシエレンアルキルエーテル(POER) 用途:非陰イオン界面活性剤
作用:経皮毒作用

直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS) 用途:陰イオン界面活性剤
作用:主婦湿疹(手湿疹)の原因物質

脂肪酸エタノールアミン 用途:両性界面活性剤
作用:催奇形性の疑いあり

プロテアーゼ 用途:汚れ・染み抜き剤
作用:アレルギー反応