電話で嘆願。 | 化学物質過敏症 runのブログ

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今日の片付けは雨で中止になりました。


その代わり別な事が舞い込んできたんです。


読者で化学物質過敏症患者の方から電話があり、以前近くの工事について相談された方です。


今回は詳しくは言えないのですが不幸な事があり、退院して療養してるのですが工事の騒音が耐えられないので今日だけでも静かにしてほしいと関係部署に説明してほしいとの事でした。


引き受けましたがコレは難題・・・精神的ショックが今回の原因となるからです。


しかし不幸な事の原因に化学物質の可能性が十分あるのでやるしかない!


決定権を持つ役所の営繕課に電話して話すと・・・


営「○○さんの訴えと現状は理解してますが今日工事を中断する事は無理」


との答え、想定内です、分かっていた事です。


run「ではせめて現場に指示して今日だけでも騒音を抑える努力をしてほしい」


営「既に基準沿って化学物質を遮断、防音も普通以上にしている」


run「それは健康な人がシックハウス症候群、化学物質過敏症にならないようにする為の基準、患者には当てはまらない。それに騒音の判例もあり普通以上が常識化してきている。」


営「しかし指示を出しても本人が満足できるほどの結果にはならないと思いますが・・・」


run「今回は心のケアです、何もしないで騒音たれ流しよりも誠意を見せて可能な範囲の事はするべきです。指示して変化が無くても営繕課は最善を尽くした、市民を見捨てなかったという事で少しは本人も楽になるのではないでしょうか?何もしないのが1番良くないです!」


営「分かりました、現場に指示してみます」


という経緯でやっと最低限の(役所としては最大限ですけど)希望は聞いてもらえました( -。-) =3


実は朝にも同じ所に電話したのですが私は他の部署と勘違いしていて一度話を済ませた後の再度の話し合いだったんです。


2回とも化学物質過敏症について云々言ってきましたが、vocの半減期という物すら知らないので「論外ですよ」と苦言しました。


また初めは測定や言い分を証明する論文を出せと言うので、アレルギー学会にも厚生科学データベースにもありますし、北里大学の先生に聞いたらいいですよ、と。


こちらで用意すると先の不幸の原因の可能性のデータも出すので訴訟になりますがその覚悟がありますか?と尋ねたら「いや、それは・・・」との回答。


私はこれだけ説明するのに7000記事必要だったんです、化学物質過敏症はそんな簡単な病気ではありませんと伝えました。


まぁ、今回はこれで限界でしたが役所側に「やりにくい、手強い相手」と印象付けできたかな?と思います。


やっぱり説明代行は必要かもしれないですね(´_`。)