グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンが結合した物で体内でも生産されています。
wikipediaより
グルタチオンの生理的機能は多々あるが、主要な機能は大きく2つに分けることができる。
ひとつは細胞内のチオール環境を維持することである。
チオールは生体内の主要な抗酸化成分である。
グルタチオンは自らのチオール基を用いて過酸化物や活性酸素種を還元して消去する。
また、タンパク質中のジスルフィド結合を還元して2つのチオール基に戻す。
更に、グルタチオンは細胞のシステイン源でもあり、システインはチオール基を含む。
もうひとつの主要な生理機能は、様々な毒物・薬物・伝達物質等を細胞外に排出することである。
グルタチオンはこれらの物質を、やはりシステイン残基のチオール基に結合させ（グルタチオン抱合）、自ら細胞外に排出されることで、細胞を解毒する。
このように体にとって必要不可欠な存在と言えます。
シックハウス症候群、化学物質過敏症、薬物過敏症の原因としてグルタチオン欠乏症があります。
これは化学物質を大量、継続的に曝露される事でグルタチオンが足りなくなり化学物質が脳、自律神経に侵入してしまうのです。
日本では医薬品の為販売されてませんがアメリカなどではサプリメントとして使われています。
他の薬は強く推奨しませんが、グルタチオンだけは推奨します。
電磁波過敏症、薬物過敏症に悪化するのを防ぐ効果も期待できるからです。