電磁波FAQ3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・(問)送電線と携帯電話では電磁波の影響がどのように違いますか?
(答)周波数は送電線は50ヘルツ、携帯電話などは10億ヘルツ程度です。

当然、人体に対する影響は違います。

少し前までは、電磁波による加熱で起きる障害のみが注目されていたのですが、それだけでは説明の出来ない障害の報告が多くなってきました。

詳しいことは現在研究中ですが、今までの知見から示されていることとしては、何らかの影響があることは否定できないようです。


(問)マンションの屋上に設置した携帯電話基地局(アンテナ)はどのような影響がありますか?
(答)居住している時間という長時間にわたって、至近距離で被ばくすることになりますので、影響が大きいと見るべきでしょう。

また、居住者だけでなく、回り一帯(150メートルほど)に、基地局を動作させるための電力用電源(家庭用の電源と同じ周波数)が影響を及ぼすという報告もあります。

さらに、電磁波の影響だけでなく、この装置は数トンもの重量がありますので、マンションの構成材に大きな加重負担をかけることになり、マンションの寿命を短くする可能性もあります。


(問)住居の近くに携帯電話の基地局(アンテナ)が建ってから、身体の調子がおかしくなりました。電磁波の影響でしょうか?
(答)電磁波により体調が崩れた可能性はありますが、他の可能性も調べて下さい。

通常は、電磁波は人間の感覚で捉えることが出来ませんので、影響が電磁波から来ていることは間接的にしか分かりません。

電磁波以外の原因を徹底的に追及して、どうしても他に見つからなかったときに、最後の最後に電磁波を疑うべきです。

住居に使った消毒薬など、微量の化学物質によるのかもしれません。


(問)住居のすぐそばにアンテナらしいものがありますが、どこの会社が設置したのか分かりませんか?
(答)当会のウェブサイトに電磁波問題関連資料のページがありますが、その中に「携帯/PHS基地局の形態」としてまとめてあります。ご利用下さい。
http://www.jca.apc.org/tcsse/antena/antena.html