喘息の薬あれこれ4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・b. 貼付薬
日本だけで市販されている薬剤です。

効き始めるのは遅いのですが長時間効果が持続し、寝る前に貼れば、夜明け前に悪化するモーニング・ディップという現象を予防してくれます。

胸でも背中でも上腕でも貼付できます。


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・c. 吸入薬(短時間作動型)
短時間作動型β吸入薬は発作治療薬として使用されます。

必要時に頓用するのが原則で定期的に使用するべきではありません。

この薬の使用量が医師から指示されている量よりも多くなったら、喘息のコントロールが悪化している証拠で、医師に相談して長期管理薬を増やしてもらいましょう。

たくさん吸入したからすぐに重大な副作用が出るわけではありませんが、吸入量が多くなったときには早めに医師に相談してください。

また20~30分おきに使用するような状態になればすぐに医療機関を受診してください。


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・d. 吸入薬(長時間作動型)
長時間作動型β吸入薬は寝る前と朝、あるいは寝る前だけというように定期的に使用します。

単独では使用せず必ず抗炎症薬と併用します。吸入ステロイド薬で十分なコントロールが得られないときなど吸入ステロイド薬を増量するより、この薬を加えた方がコントロールが良くなるという研究結果もあります。


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