食卓の向こう側・第8部 食育4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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誰のための、何のための食育か。

そして、どう進めていけばいいのか。

シリーズ第八部「食育 その力」では、各地で展開されている先進事例を交えながら、求められる食育の姿や可能性を探ります。
(この連載は編集委員・佐藤弘、同・重岡美穂、同・田中良治、地域報道センター・簑原亜佐美が担当します)

(2006/3/25 西日本新聞朝刊)

■食卓の向こう側・第8部 食育 その力
(2006/3/25~4/15掲載)
1. プロローグ 何のための食育ですか(3/25)
2. 家庭の現実 ここから何ができるか(3/26)
3. 保護者 10年後の姿見えますか(3/27)
4. 根源 空腹は最高のごちそう(3/30)
5. 自立心 「過保護」では育たない(3/31)
6. 自立心(2) 「ケア対象」から卒業を(4/2)
7. 南国方式 家庭炊飯器が残食消す(4/4)
8. 足元の宝物 動きだせば見えてくる(4/5)
9. 家庭科 学ぶ機会が減っていく(4/6)
10.弁当の日(1)子供一人最後まで(4/7)
11. 弁当の日(2)待ち」が子ども育てる(4/8)
12. 弁当の日(3)家族で鍋料理囲もうよ 魚より釣り方を教えよ(4/9)
13. 命 アイガモ通して感じて(4/11)
14. よりどころ 「競争」ではない豊かさ(4/13)
15. 食の文化祭 作り手の思いがつなぐ(4/14)
16. エピローグ 食育を子育ての場所に(4/15)
読者の声.生きる力育てる教育を 「おかげさま」考えよう(4/20) >>>

■食卓の向こう側(8)
生活習慣病の低年齢化、子どもたちの生きる意欲の喪失。

食が原因と指摘される、こうした現実と2005年7月の「食育基本法」施行などを受け、学校現場を中心に「食育」への取り組みが動き出しました。
本書は、今春本紙で連載した「食卓の向こう側 第8部 食育 その力」を中心に、食育の意義などについて討議したシンポジウムの詳報、連載に寄せられた読者の感想や関連資料を添え、再構成しました。
地場産米と家庭用炊飯器を使い、学校給食の残食をなくした高知県南国市の取り組みや高松市立国分寺中学校長の竹下和男さんが始めた「自分でつくる〝弁当の日〟」など、全国各地で展開されている先進事例を交えながら、さまざまな角度から食育のあり方、可能性を探ります。

A5判ブックレット/500円