ランナーけいさんのブログからの転載です。
http://ameblo.jp/keirun/entry-11024748672.html#main
シックハウス生徒1人発症
テーマ:シックスクール(ハウス)
2011-09-21 13:10:59
今日の岩手日報28面に掲載されていた内容に添って書きます。
20日、一戸町教委が、
奥中山中学校の1年女子生徒1人が
「シックハウス症候群」を発症し、
一部で国の暫定目標値を上回る化学物質を検出していたことを明らかにしたそうです。
全教室に送風機を設置し、一日中窓を開けて換気するなどしているそうです。
昨日(20日)の町議会町政調査会で、町の教育長が報告したとのことで、
報告によると、昨年5月から今年2月24日まで、大規模工事を実施したそうで、工事後の検査で、ホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質は国の基準値を下回っていたとのこと。
しかし、女子生徒がにシックハウス症候群と診断されてから8月に行った検査で化学物質を示す総揮発性有機化合物量(TVOC)が、検査した5教室中3教室が国の暫定目標値を上回ったとのことでした。
この女子生徒以外に体調不良を訴える生徒はいないそうです。
↓ここからは、私(ランナーけいさん)の思いですが、
この学校は全校生徒73名のようですが、発症者が1人。
この生徒が、誹謗中傷などの二次被害を受けないことを切に願っています。
昨年の私たちは、複数の生徒が体調不良を訴え、診断されたにも係わらず、
発症した児童側が、まるで加害者のように、誹謗中傷されることもありました。
ネット上ではあることないこと書かれ、嫌がらせ電話もありました。
県外で起こった、学校工事が原因のシックスクール(ハウス)問題でも被害児童が誹謗中傷され、二次被害に遭っているケースが多いです。
報道されていない同様のケースは、もっとあります。
昨年9月の県教委の調査結果で、
シックスクール症候群と診断された小学生20名、中学生2名、高校生3名
化学物質過敏症と診断された小学生4名、中学生3名、高等部1名
(化学物質過敏症はシックスクールが原因での数と私は認識しております。
シックスクール症候群で、胆沢第一小学校だけで22名でしたので、
化学物質過敏症を合わせないとおかしいので)
該当児童、生徒がいる学校で小学校4校、中学校4校、県立校3校となっております。
報道されていないケースがほとんどなのがわかります。
耐震工事等、これからどんどん行なわれます。
被害者が出ないことが一番ですが、
もし出てしまった場合、
少数の人を誹謗、中傷、非難など行うことのないようにしてもらいたいです。
runより:別の学校ですがシックスクールが起こってしまいました。
しかしシックハウス症候群と表記する新聞には考えて頂きたい。
正式にはシックハウス症候群ですがシックスクールと書いてほしいです。
原因の特定で使い分ける必要があります。
原因は学校にあると書かないと誹謗、中傷、非難を受けるかもしれません。
しかし残念です、夏場は危ないといくら声を大にしても被害者は出てしまう。