シックハウス症候群総合4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・症状の出る人・出ない人同じ家に住む家族でも、症状の出る人もいれば症状が出ない人もいます。
また、家族全員がシックハウスになってしまう場合もあります。
化学物質に対する感受性には個人差があり、同じ量の化学物質が体内に入っていたとしても、シックハウスを発症する人と発症しない人がいるのです。

化学物質の許容量は個人差がある人の体には、化学物質などの異物が入ってきたら体の外に排出する代謝機能があります。
しかし、現代は体に入ってくる化学物質が多すぎて、うまく代謝できない場合には化学物質を体内に蓄積させることになってしまいます。

化学物質を体内に蓄積させられる量には個人差があり、許容量を超えてしまうとシックハウスが発症してしまうのです。

抵抗力をつけることが大切!シックハウス症候群は抵抗力の低い小さな子供や高齢者が多く発症しています。

成人している人でも抵抗力のない人は発症しやすい傾向にあるようです。

ストレスを溜めない
栄養バランスの良い食事をとる
適度に運動する
充分に睡眠をとる
上記のことを心がけて抵抗力をつけることが大切です。

シックハウスを発症させるVOC濃度
シックハウスの原因物質は建材や家具、日用品や布製品から揮発されて空気を汚染しています。
2002年厚生労働省は、13種類の有害化学物質と、室内における濃度の指針値を定め、ガイドラインを策定しました。
この指針値とは人がその濃度の空気を吸い続けても、健康を害することがないと判断される値とされています。


VOC濃度とは?VOCとは揮発性有機化合物のことであり、接着剤や塗料などに含まれているキシレンやトルエンなどの物質を指します。
このVOCは常温・常圧で空気中に揮発され、空気を汚染し、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの健康被害を引き起こしています。
VOC濃度は、空気中に含まれるVOCの濃度を言います。