生活環境中電磁界による小児の健康リスク評価 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・文部科学省より
生活環境中電磁界による小児の健康リスク評価に関する研究

数)について、小児白血病全体、ALL およびAML 別に示した(表1)。

結果、症例ではそれらの対照より父親と母親の教育レベルがやや低い傾向があり、また、母親では妊娠期間中の喫煙率がやや高い傾向があったが、いずれも有意な差は見られなかった。
本研究では「寝室の磁界レベル」を磁界暴露の指標としているため、その他の縛指標との相関を調べた。

「寝室の磁界レベル」と、子供部屋での1 週間夜間平均磁界レベル(19 時-7 時)、1 週間昼間平均磁界レベル(7 時-19 時)、日曜日平均磁界レベル、水曜日平均磁界レベルあるいは1 週間幾何平均磁界レベルとの相関は高く、相関係数は0.94 以上であった。

しかし、1 週間の最大レベルとの相関は弱かった(r=0.14)。

以上の結果を(表2)に示す。なお、対象者のうち、以下の解析でリスク上昇を示した「寝室の磁界レベル」が0.4μT 以上の高磁界曝露群においては、時間平均磁界レベルの1 週間の変動に日内変動(時間変動)や週内変動(日変動)がみられるか、あるいは持続的に高レベルが続くなど、電力設備や配電設備の近傍で一般に見られる特徴を示していた(図4)。

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